年末年始の帰省が憂うつなあなたに、ちょこっとアドバイス

【vol.1257】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

昨晩は

東京から

帰省してきた

友人と

 

 

久しぶりに

会いました。

 

 

 

彼女のように

お正月を家族で

過ごすために

 

 

帰省してる人たちが

増えてきているようで

 

 

一昨日くらいから

札幌の中心部では

 

 

キャリーケースを

引いている人たちが

多数います。

 

 

 

年末年始は

普段は一緒に

過ごすことがない

 

 

家族や親戚と

集まる機会が

増える分

 

 

それに伴って

ストレスも

増えがち。

 

 

 

そんな

ストレスフルな時期を

乗り切るために

 

 

いつもより

 

 

「境界線

　（バウンダリー ）」

 

 

を意識してみることを

オススメします。

 

 

 

境界線

（バウンダリー ）

とは

 

 

自分と他者をわける

さかい目の線

のことであり

 

 

 

 

自分が

「イイ／大丈夫！」

と思うことと

 

 

「これはイヤだ」

と思うことの間を

分けるような

見えない線

 

 

のようなもの

でもあります。

 

 

 

 

 

いまは亡き

祖父母が

健在のとき

 

 

我が家は

本家だったので

 

 

１月２日には

親戚が集まるのが

恒例行事でした。

 

 

 

お酒が回ってくると

叔父や叔母に

説教じみたことを

言われたりして

 

 

イヤな思いを

したことがあります。

 

 

 

今でも

忘れないのは

叔母に

 

 

「女性は

　子どもを産んで

　はじめて一人前。

 

　ゆかちゃんも

　早く結婚して

　子どもを
　産んだ方が

　イイわよ」

 

 

と面と向かって

言われたこと。

 

 

 

当時の私は

30代前半で

 

 

まだしっかりと

境界線

（バウンダリー ）を

引くことができて

いなかったので

 

 

そう言われて

かなりモヤモヤしたのを

今でも覚えています。

 

 

 

この叔母の発言は

 

 

明らかに

境界線

（バウンダリー ）を

飛び越えてきていて

 

 

私は

「イヤだ！」

と思っていたのに

 

 

「NO」と

言えなかった

 

 

 

つまり

境界線が

引けなかった

がために

 

 

モヤモヤして

しまったんですよね。

 

 

 

でも

相手は叔母！

 

 

 

率直に

「NO」と言っては

角が立ちますよね？

 

 

 

じゃぁ

どう言ったら

イイのでしょう？

 

 

 

境界線

（バウンダリー ）を

うまく引けるようになった

今の私なら

 

 

こんな風に

対処すると思います。

 

 

 

「叔母さんの考えは

　尊重するし、

　私のことを

　気にしてくれているのも

　わかるよ。
　
　でも

　自分の人生を

　どう生きるのか？
　という決断は
　私にあるんだよね。

 

　それを
　尊重してもらえると

　ありがたい」

 

 

 

 

 

私は私。

あなたはあなた。

 

 

 

互いの違いを

尊重して

 

 

互いに

気持ちよく

生きることが

できるのを

支えるのが

 

 

境界線

（バウンダリー ）

 

 

という考え方です。

 

 

 

家族や親戚

…という

近しい人間関係は

 

 

この境界線が

曖昧になりやすいが

ために

 

 

モヤモヤや

イライラを

抱えがち。

 

 

 

この年末年始、

いつもより少しだけ

境界線（バウンダリー ）

を意識してみると

 

 

心穏やかに

過ごせるかも

しれませんね！

 

 

 

年末年始の

ストレスマネジメントの

ちょこっと

アドバイスでした‼️