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基礎的な教育やトレーニングのベースがない人のセラピーを受けるリスクとは?

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【vol.1596】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日の朝も4時起き

我が家の愛猫ルナに皮下点滴をしました。

(二度寝しましたけどね…💤)

 

 

(点滴後にストーブ前でくつろぐルナ)

 

 

 

夜中、ルナはベッドに入ってきて

私たちと一緒に寝ます。

 

 

 

なので

朝6時くらいにベッドの中にいる

ルナを捕獲して

皮下点滴をしていたんですが

 

 

日を重ねるにつれて

ルナの学習能力も上がってきて

6時前になるとサッとベッドから

出て行ってしまうんですよね…。

 

 

 

月曜日の朝は

パートナーが勤務地に戻るために

いつも5時半くらいに起きているのですが

 

 

アラームが鳴ってからだと

ルナに気づかれてしまうので

 

 

「ちょっと早くてもやってしまおう!」

 

 

ということを前日に申し合わせて

 

 

たまたま4時くらいに

ベッドの中に入ってきたルナを捕獲して

皮下点滴に成功しました‼️

 

 

 

 

 

動物病院で

皮下点滴の仕方を教えてもらった

…とは言えども

 

 

こんな紙を渡されて

ひと通り口頭で説明されただけ。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

正直、

「生き物に針を刺すのに

 こんな簡単な説明だけで
イイんですか?」

と思いましたし

 

 

実際にはじめてトライしたときは

ルナを傷つけてしまうのでは?

という恐怖心から

針をうまく刺すことができず

 

 

「こんなこと、私にはできない‼️」

と泣き出してしまいました。

 

 

 

 

 

幸いなことに

私のパートナーが医療従事者なので

そのときは交代してもらって

事なきを得ましたし

 

 

その後も

パートナーに側にいてもらって

彼の指導があったからこそ

3日目にして皮下点滴に

成功することができましたが

 

 

そのプロセスを

全てひとりでするには

私には荷が重い…というか

恐怖でしかありません。

 

 

 

というのも

私には十分な医学的な知識もなければ

必要とされる医療スキルが

十分に伴っていないと思うから。

 

 

 

動物病院の先生は

「みなさん、自宅でやってますよ!」と

いとも簡単に言っていましたが

 

 

そもそも動物病院の先生は

しっかりとした

医学的な知識を有していますし

 

 

それなりのトレーニングと

実績を積み重ねてきているからこそ

「それほど難しいことではない」

と言えるのだと思いますが

 

 

ズブの素人の私からしたら

怖さしかないんですよね。

 

 

 

 

 

というのも

皮下点滴をすることは

愛猫の命を守るために

必要なことではありますが

 

 

無知であるが故に

判断を一歩間違えると

それこそ可愛がっている愛猫を

傷つけてしまいかねない

 

 

ということは表裏一体だから。

 

 

 

こういったように

身体医学的なことを

施すことに対して

 

 

私のような恐怖心を

抱いている人は

少なくありませんが

 

 

これが

精神医学や

心理学的なことになると

 

 

途端に十分な教育や知識、

そして

トレーニングや技術がなくても

 

 

「私、できます‼️」

 

 

などと自身の力を

過大評価してしまう人が

途端に多くなる…というのが

現実なんですよね。

 

 

 

私からすると

セラピー/カウンセリングは

心の外科的な手術のようなもの。

 

 

 

 

 

自分がやっていることを

ちゃんと理解していないと

相手を簡単に傷つけてしまって

取り返しのつかない危険性を

孕んでいるので

 

 

解剖学や生理学、生化学、

免疫学、病理学、薬理学…etc.の

基礎的な知識を身につけることに加えて

 

 

トレーニングや指導医の監督の下で

臨床経験を積んでいくことによって

技術(スキル)に磨きをかけて

 

 

国家試験に合格という

一定水準をクリアしないことには

臨床医にはなれないですよね。

 

 

 

手術をするときには

患者の容態の変化を

瞬間瞬間把握していかななければ

なりませんし

 

 

その変化に応じて

どういった道具を使って

どういった手技を使うのか?

 

 

という判断も

瞬時にしていかなければなりません。

 

 

 

ですが

ことさら「心」のことになると

途端に軽視されてしまいがち。

 

 

 

セラピスト/カウンセラーが

すべきことは

外科医が手術でしていることと

ほぼ同じことで

 

 

その瞬間瞬間で変わりゆく

クライエントの心の変化を

しっかりと観察をしながら

 

 

どういった戦略で

どんな介入をするのか?を考えて

瞬時に判断していくことを

求められるのですが

 

 

そういった判断をしていくためには

人の心に関する基礎的な知識が

必要なんですよね。

 

 

 

だからこそ

医学部のように

大学での教育やトレーニングが

必要になるのですが

 

 

「そんなの時間の無駄だ‼️」

「自分には学歴は必要ない!」

 

 

と教育の重要性を軽視する

セラピスト/カウンセラーがいるのも

残念ながら、現在の日本の現状です。

 

 

 

身体だけでなく、心も含めて、

生き物を扱うということは

そう簡単なことではない

ということを理解することは

大切なことであり

 

 

なんでも簡単にできる!

自分にだってできる!

 

 

という驕りが

命とりになりかねません。

 

 

 

そういった

自身の限界を意識できる

謙虚であるセラピストを

選んでほしいなぁ…

と個人的に思います。

 

 

 

心は見えないが故に

判断が難しいところではありますが

 

 

 

セラピスト/カウンセラー選びの際に
今日の情報が少しでも
参考になると嬉しいです‼️

 

 

 

 

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