「一人でも、独りじゃない」と感じられることから生まれる心の安寧

【vol.1378】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日からゴールデンウィークに

突入された方が多い中

 

 

私は明日から1週間

Somatic Experiencing®︎（以下SE™️）

のトレーニングに突入します。

 

 

 

 

 

半年に１回６日間

３年にわたって開催されるトレーニングは

ついに、今回が最終回！

もうひと頑張りです💪

 

 

 

今まではコロナ禍だったこともあり

ずっとオンラインだったトレーニングも

今回は札幌のホテルにて

はじめて対面で実施されるんですよね〜。

 

 

パソコンの画面越しに会ってたとは言え

他の受講生たちに実際に会うのは

そうそう簡単に人見知りしない私でも

緊張するものです😅

 

 

 

しかも

朝９時スタートで、終わるのが夕方の6時

というタイムスケジュール。

 

 

 

学びの時間は頭をフル回転させる分

体力もかなり消耗するので

体力が落ちてきている

アラフィフの私としては

 

 

「この１週間

　本当に体力的にもつだろうか？」

…と不安も募る一方ですし

 

 

自分で決めたこととは言え

世の中的には

お休みモード大全開なので

 

 

「ちぇっ😒

みんなが遊んでるときに

勉強だなんて」

 

 

と卑屈になったりも…。

 

 

 

ある意味、胸中複雑です。

 

 

 

ここ2〜3日

そんな気持ちでいたのですが

 

 

Twitterで相互フォローしている

京都の同業者の女性が

 

 

 

 

 

というツイートをしていて

救われた気持ちになりました。

 

 

 

というのも

 

 

と思えたから。

 

 

 

私がセラピー／カウンセリングをする上で

軸にしている

 

 

AEDP（加速化体験力動療法）と呼ばれる

心理療法の中心的なコンセプトに

“Undoing Aloneness”
（孤独感からの解放）

というものがあります。

 

 

 

 

 

耐えがたい孤独が

人を窮地に追い込めてしまうので

セラピー／カウンセリングでは

 

 

「あなたは決して

　独りではないですよ。

　私もここにいますよ」

 

 

…ということを

クライエントに明示することによって

クライエントを窮地から救うことを

AEDPでは大切にしています。

 

 

 

京都の同業者の方にツイートはまさに

私の孤独感を解放してくれる内容で

それにとても励まされたと同時に

 

 

「トレーニング中に辛いなぁ
　と思ったときには

　この空の下のどこかで

　彼女も一緒に頑張っているんだ！

　ということを思い出してみよう！」

 

 

…と思ったら

それまで抱いていたいた緊張や不安が

スーッと和らいでいくのがわかりました。

 

 

 

 

 

そんな彼女が

生きのびるブックス株式会社から

最近出版されたばかりの

『死ぬまで生きる日記』

という本を紹介してくれました。

 

 

 

これは著者が受けた

2年間にわたる

カウンセリングのプロセスを

まとめ上げた貴重な体験談。

 

 

 

私も、先日、この本を

読み終えたばかりですが

本の中には印象に残る

こんなフレーズがありました。

 

 

一人でも、独りじゃありません

 

 

 

物理的には一人でも

「独りじゃない」と感じられることって

私たちが生きていく上では

とても大切なことなんですよね。

 

 

 

目の前にはいないけれど、心の中にはいる。事実として一人でいる時でも、そのイメージがあれば、少し安心していられませんか？

 

 

 

 

 

そんなイメージを

心の中につくり上げて

いくことができれば

 

 

安心感は少しずつ大きくなって

他者に過剰に依存しなくても

一人でもシッカリと

生きていけるようになるものです。

 

 

 

そのイメージを心の中につくり上げ

定着化させていくことが

セラピー／カウンセリングで

目指していくところでもあります。

 

 

 

セラピー／カウンセリングの

体験をとおして

孤独感から解放されて

 

 

たとえ目の前にはいなくとも

応援してくれる人がいる

自分には味方がいるのだ

 

 

…というイメージを

しっかりと心の中に

つくり上げていくことによって

 

 

心の安寧を自身の手中に

収めていきませんか？

 

 

 

たとえ物理的には一人だったとしても

決してあなたは独りではありません。