北海道の大自然が私に教えてくれたこと

【vol.1563】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

オフィスが定休日の昨日、

中島公園の紅葉が見頃だ

…と耳にしたので

 

 

ランニングがてら

中島公園へ行ってきました。

 

 

 

 

 

中島公園の紅葉は

ちょうど今がピークな感じで

 

 

 

 

 

公園内にある

色鮮やかな木々に囲まれて

深呼吸しながらの散策は

 

 

何ものにも代え難い

癒しの時間でした。

 

 

 

 

 

まだ若かりし20代の頃、

東京で働いていた友人から

こんなことを言われたことが

ありました。

 

 

 

「どうして、東京に来ないの？

　東京には優秀な人がたくさんいる。

　そういう人たちの中で

　自分の力を試してみなよ。
　北海道にいるのは

（勝負から）逃げているだけ」

 

 

 

それから20年以上も経った今では

それを誰から言われたのかは

スッカリ忘れてしまいましたが

 

 

言われた内容は

当時の私の心を大きく揺さぶり

 

 

その後も

思い出すたびに

私の心を揺さぶるほどの

衝撃を受けたものでした。

 

 

 

「私が北海道から
　出ようとしないのは

　優秀な人たちと闘うことを
　避けているからなのか？

　負け犬になることを

　恐れているからなのか？」

 

 

 

私は

自分自身に

勝負を挑むことができない

 

 

戦いに破れて

傷つくのを恐れている

勇気のないヘタレな人間だと

度々思い悩むこともありましたが

 

 

昨日、美しい自然の中で

心穏やかな時間を過ごしたときに

気づかされたことがありました。

 

 

 

この美しい北海道の自然を

身近なところで触れられることが

私が生きていくためには

必要不可欠だった…ことに。

 

 

（先日、十勝で見た星空です！）

 

 

 

優秀な人たちとの闘いを勝ち抜いて

大金を稼ぐことをとおして

自分の価値を証明することに

あまり興味がなかったんですよね。

 

 

 

「そんなの負け犬の遠吠えに過ぎない」

 

 

 

 

と思われても

それもそうだと思うので

否定は一切しませんが

 

 

鎧をまとって

戦いに挑む毎日より

自然の美しさにふれて

深呼吸ができることの方が

 

 

私が私らしくいられるために

重要であるということを

なんとなくのレベルながらでも

わかっていたからこそ

 

 

東京をはじめとする

大都市に行くことが

自分には必要だとは思えなかった

 

 

…ということに

はじめて気づかされました。

 

 

 

北海道の自然は

私の感性を豊かにしてくれ

 

 

 

 

飾ることなく

ありのままでいられることが

どれだけ美しいのかを

教えてくれました。

 

 

 

 

 

抗うことなく

謙虚に生きることの大切さを

教えてくれたのも

また、北海道の大自然でした。

 

 

 

 

 

世間一般的に言われている

「成功」や「幸せ」は

 

 

必ずしも

あなたを幸せにしてくれるとは

限りません。

 

 

 

むしろ、大切なのは

あなたが自分らしくいられるために

必要なものは何か？

必要な人は誰なのか？

 

 

…を見極めること。