【vol.1306】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
先日、
毎日ブログ仲間の
タロウさんの
セラピー体験談の
記事の中で
タロウさんから
こんなご相談を
受けたことを
お話しました。
結論から
申し上げると
タロウさんからの
ご依頼は
丁重に
お断り
しました!
「友だちなのに
引き受けないの?」
「せっかく
信頼を寄せて
依頼してるのに
逆に相手に
失礼じゃない?」
といったような声が
聞こえてきそうですが
お断りしたのには
れっきとした理由が
あります。
タロウさんに限らず
友人や親戚の
セラピー/
カウンセリングは
以前から
引き受けていません。
主観が
入ってしまって
まともな
セラピー/
カウンセリングが
できない
…という理由も
もちろん
ありますが
既に
関係性が
築かれていると
その関係性が
セラピー/
カウンセリングの
セッション
そのものに
大きな影響を
与える可能性が
あります。
実際に
タロウさんも
こんなことを
おっしゃってました。
「こんなこと言ったら
嫌われるかも?」
という考えが
頭をよぎって話したくても
話せなかったことが
たくさん出てきたと
思うんですよね〜。
そうなんです!
タロウさんが
おっしゃるとおりで
セッション外でも
顔を合わせることが
出てきたら
「こんなところを
見せたら
嫌われやしないか?」
…などといった
心配がでてきます。
だって
既にあった関係性が
壊れるのは
誰だって
不安ですよね?
これは
ある意味、
当然のリアクション
ではありますが
それは
同時に
セラピスト/
カウンセラーに
心をオープンに
することに
無意識のうちに
ブレーキをかけて
しまいます。
セラピー/
カウンセリングは
クライエントが
自分の心を
オープンにして
セラピスト/
カウンセラーと共に
一緒に見つめていく
…というプロセス。
ですから
セッションの外での
関係性が
変わることを
恐れて
心を開くことに
ブレーキが
かかってしまうと
セラピー/
カウンセリング
そのものが
立ち行かなくなって
しまいます。
そして
それは
決して
クライエントの
利益(ため)には
ならない
…ということは
セッションを
スタートする前から
明白ですから
友人や親戚の
セラピー/
カウンセリングは
最初から
引き受けない!のが
セラピスト/
カウンセラーとしての
大切な責務
であると
捉えています。
これは
大事な職業倫理でも
あるのですが
この辺りの
倫理観に欠けて
友人や親戚の
セラピー/
カウンセリングを
実施している人は
巷には
ワンサカいるので
ご注意くださいね
以上
友人や親戚など
身近な人の
セラピー/
カウンセリングを
引き受けない
理由についての
解説でした!
あしからず‼️
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