【vol.1292】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
先日
入居している
レンタルオフィスの
受付の方
(30代後半)と
ちょっとした
立ち話を
していたら
「私と同じくらい
(の年齢)かと
思ってました!
随分
落ち着いているとは
思ってたのですが…」
と言われて
ちょっぴり
複雑な心境に
なりました(汗)。
最近では
実年齢より
若く見られることが
多くなりましたが
子どもの頃は
実年齢より
はるか年上に
みられてばかりで
中学生のとき
札幌の中心部にある
塾に通う途中に
短大生と
間違われて
水商売のバイトに
スカウトされたことが
あったほど…(汗)。
その当時は
「私って
そんなに
老けているの?」
と悩んだりも
したものですが
確かに
周りの
大人たちからは
小さい頃から
「しっかりしてるよね」
「落ち着いてるよね」
…と
よく言われていて
いわゆる
手のかからない
イイ子
でした。
4才下の妹が
小さい頃から
病弱で
風邪を引くと
喘息をこじらせて
入院することも
しばしばで
そうなると
母は妹に
つきっきりでした。
父は典型的な
昭和のサラリーマン
だったので
仕事で
家にはいません
でしたし
すぐ上に
住んでいた
祖父母も
アッサリしたもので
「困ったことが
あったら
内線で電話して」
…と言う程度で
父が
帰宅するまで
基本的には
私ひとりで留守番
だったんですよね〜。
そんな状況が
寂しくて
「私も入院したい」
…と
一度だけ
母に言ったことが
あるのですが
「そんなこと
言うもんじゃない!」
とこっぴどく
叱られました。
確かに
健康で
いられることは
ありがたいことなので
母が私を
叱った理由も
理解できるのですが
私の「寂しい」
という気持ちは
誰にも
受けとめて
もらえることなく
自分で
何とかする=
感じないようにして
自分で
自分の面倒を見るしか
なかったんですよね〜。
今となって
当時を振り返ると
私は
「しっかりしている」
のではなく
しっかりせざるを
得ない状況に
置かれていた
というのが
正しいかも
しれません。
小学生の頃は
母に代わって
幼稚園や
自宅から地下鉄で
3駅ほど離れている
水泳教室に
妹を迎えに
いくことも
ありました。
ときには
頼まれて
妹の友だちも
一緒に連れて
帰ってくることも…。
親に頼まれたから
断ることが
できませんでしたが
それって
大人が
背負うべき
役割を
小さな頃から
背負わされてきた
…ということであり
“子どもらしく”
いることを
許されずに
大人の都合で
早く大人になることを
求められていた
…ということでも
あるのです。
子どもとしては
そうしないことには
親に受け入れて
もらえないことを
ちゃんと
知っていますし
親だけでなく
他の大人たちからも
しっかりしているは
イイ子
…と
高く評価されるので
余計に
しっかり者の
役割から
降りることが
できなく
なってしまう
んですよね〜。
もしも
あなたが
私はいつも
しっかりして
なければならない
…と
プレッシャーに
押しつぶされそうに
なっていたり
他の人の期待に
応じなければ
認めてもらえない
…と
感じていたり
自分自身の
本音のレベルでの
気持ちや感情を
口に出すことに
躊躇いを
感じていたり
するようでしたら
子どもの頃に
大人の役割を
ならざるを得ない
状況下で
自分自身の
欲求やニーズを
満たすことなく
成長してしまった
可能性大です‼️
今一度
自分自身の
欲求やニーズの
満たし方を
学んだり
他者との
境界線を引いたり
することを通して
周りから
与えられた
役割から降りて
自分らしい
よりより生き方を
模索してみませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
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