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『サイコだけど大丈夫』を通してみる、切なくも複雑な家族愛に中で生まれる愛着のトラウマ(傷)③

人間関係

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【vol.1175】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

『サイコだけど大丈夫』

の主役のひとりの

ムニョンは

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

「ひょっとして

 サイコパス⁉️」

 

 

と思わせるような

パーソナリティの

持ち主なのですが

 

 

ドラマが

展開して

いくにつれて

浮き彫りに

なっていく

 

 

母親との間に

存在していた

不健全な関係性を

考えると

 

 

「彼女が

 そうなるのも

 仕方ないよね」

 

 

…と

次第に彼女に

共感してしまう

私がいます。

 

 

 

自分自身の

母との関係性を

考えても

 

 

「母娘関係って

 本当に

 難しいなぁ」

 

 

と思いますしね。

 

 

(母と私@東京スカイツリー)

 

 

 

推理小説作家の

ムニョンの母親は

 

 

ムニョンを

溺愛して

いましたが

 

 

「あなたは

 私の

   最高傑作

 

 

という

表現からも

理解できるように

 

 

子どもも

自身が執筆する

小説同様

 

 

自分の創造物

 

 

…だと

捉えていました。

 

 

 

ですから

その最高傑作が

最高傑作で

あり続けるために

 

 

自分の

頭の中で

描いたように

 

 

娘のムニョンが

行動するように

操作したり

 

 

自分と娘の間に

立ちはだかる

ものや人は

 

 

手段を問わず

一切合切

排除したりする

支配的な母親

だったのです。

 

 

 

ムニョンは

友人をつくることを

許されず

 

 

例え

自己主張しても

 

 

耳を傾けて

もらえる

どころか

 

 

非難された上に

脅されるので

 

 

 

 

ムニョン

としては

 

 

自分自身が

生き延びる

ためには

 

 

母親の

言うとおりに

しなければ

ならない

 

 

…と

本能的に

察するワケです。

 

 

 

となると

 

 

自分の

欲求やニーズを

満たしていくことは

後回しにされ

 

 

まずは

母親の

欲求やニーズに

応えていくことが

 

 

最優先に

なってしまう

 

 

…というのが

パターン化されて

しまうように

なります。

 

 

 

これは

よく見られる

愛着のトラウマの

ひとつのパターン

になります。

 

 

 

母親(他者)の

欲求やニーズを

満たすことは

できても

 

 

それは

自分の

欲求やニーズを

満たしては

くれないので

 

 

満たされない欲求が

マグマのように

フツフツと

 

 

心のうちに

蓄積されて

いってしまって

 

 

何らかの拍子で

爆発してしまう

 

 

 

 

…ということは

よくある話です。

 

 

 

母親は

子どもを産む前の

10ヶ月ほど

 

 

子どもと

心身一体の時期を

過ごします。

 

 

 

男児が

生まれたときは

生殖器の違いから

 

 

自分自身と男児を

分けて考えることは

そうそう難しくは

ないのかも

知れませんが

 

 

それが

同性の娘の

場合だと

 

 

出産した後も

自分の娘を

 

 

「ひとりの個」

 

 

として

見ることが

できず

 

 

ついつい

自分の延長線上として

考えてしまうことが

少なくありません。

 

 

 

そんな風に

自他の境界線が

曖昧になって

しまうことは

 

 

親子関係

だけでなく

 

 

あらゆる

人間関係に

大きな影を

落とす

ものです。

 

 

 

人は人によって

傷つけられますが

 

 

その傷は

人(との関わり合い)

によってでしか

 

 

癒されることは

ありません。

 

 

 

 

 

ムニョンのように

切なくも複雑な

家族愛の中で

生まれた

 

 

愛着の

トラウマを

癒すことは

 

 

あなたが

抱えている

生きづらさを

 

 

格段に

改善してくれる

ことでしょう。

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️

 

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