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泣いたってイイじゃない?『賢い医師生活』に学ぶ、自分の感情に正直であることの意味。

感情を扱う

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【vol.1736】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

ようやく北海道にも春が到来して

「春眠暁を覚えず」のせいか

 

 

はたまた

トレーニングのアシスタントなんかに

入ったりして疲れているせいなのか

 

 

寝ても寝ても寝足りなくて

今日は昼くらいまで

泥のように眠っていました。

 

 

 

 

 

今日が定休日でよかった…(苦笑)。

 

 

 

いろいろやりたいこと…というか

やるべきこともあったのですが

身体が休みたがっていたようなので

 

 

身体の声に耳を傾けて

家でダラダラすることにして

 

 

最近どハマりしている

『賢い医師生活』という韓国ドラマを

ひたすら観まくることに。

 

 

 

 

 

 

 

ソウル大学医学部の同期で

財閥系の総合病院に勤務する

40歳になる5名の外科医たち

(それぞれの専門は異なる)の

日常を描いている医療ドラマです。

 

 

 

先日のブログで紹介した

『39歳』という韓国ドラマに出演していた

主人公のひとりを演じている女優が

 

 

 

この『賢い医師生活』の主人公のひとりの

女医を演じていることを知って

何の気なしに観はじめたのですが

 

 

大学病院での人間模様や

この5人の友情、恋愛関係の行方、

親や家族との関係性、

命の尊さや医療のあり方など…

 

 

私たちの日常の中にもありふれている

話題やテーマにまつわる心情を

丁寧に取り上げているところに

グッと引き込まれてしまってます。

 

 

 

『39歳』に引き続き、

『賢い医師生活』でも涙腺決壊して

ボロボロ泣いたりしているんですが

 

 

今日、観ていた

シーズン2のエピソード6でも

大号泣してしまいました。

 

 

 

 

 

普通の人たちよりも

死に直面することが圧倒的に多い

医師や看護師たちは

 

 

そのたびに感情的になっていたら

身がもたないことをわかっているので

自分の精神の安定のためにも

 

 

無意識のうちに

「感情に蓋をする」

ことを覚えるのは

国を超えて共通してること。

 

 

 

ですが

この『賢い医師生活』では

あえて

 

 

「医者だって人間であり

 人の死に直面したときには

 感情が揺らぐのは当然のこと」

 

 

というスタンスで

医師の心情を

描写していたんですよね。

 

 

 

産婦人科医のソッキョンは

初めて主治医として担当した妊婦さんが

羊水感染症で突然死亡。

 

 

 

泣き崩れる彼女の夫を見て

自身の感情を抑えきれずに号泣してしまい

死亡宣告をできなかったソッキョンを

教授は「医者の恥だ」として

非難されてしまいました。

 

 

(ソッキョン)

 

 

 

心臓外科医のジュンワンは

レジデントの1年目のときに

 

 

自分の父親と同じ年齢の男性が

亡くなったとき

死亡宣告することはできたものの

 

 

その後、トイレに駆け込んで

号泣してしまったとのこと。

 

 

(私のイチオシのジュンワン)

 

 

 

医師としての経験を積んだ

今となっては

 

 

患者や遺族の前で涙を流すこと

つまり、感情を露わにすることは

決して恥ずべきことではない

ということを理解しているが故に

 

 

若かりし頃に

感情を露わにすることは

恥ずべきこととして

トイレで1人涙を流したことを

むしろ後悔している

 

 

…と言っていたことに

私は心の底から共感しました。

 

 

 

そして、先に出てきた産婦人科医の

ソッキョンのこの言葉にも大号泣。

 

 

僕も弟子には

節度のある感情表現は

構わないと言っている。

AIじゃないから。

 

 

 

 

 

セラピスト/カウンセラーにも

同じことが言えると思うんですよね。

 

 

 

私も若かりし頃は

クライエントの前で泣くだなんて

言語道断だと思っていましたし

 

 

自分の感情を露わにしないことが

大事であると言われてきました。

 

 

 

ですが

経験を積み重ねた今となっては

 

 

セラピスト/カウンセラーと言えども

それ以前に人間である以上

心が揺れ動くことは当然で

 

 

それを恥ずべきことではなく

自然なこととして受けとめることが

何よりも大事だと思っています。

 

 

 

ときとして

そうやってセラピスト自身が

わき起こる感情に正直になって

涙をながしたとき

 

 

それが

クライエントを突き動かす

原動力となる

 

 

という体験を

私も実際にしているからこそ

 

 

医者だって

セラピスト/カウンセラーだって

患者やクライエントの前で

泣いたっていい

 

 

…と心の底から思えます。

 

 

 

そういった人間らしさに

私たちは共感を覚え

 

 

それが癒しへと

つながっていくんですよね。

 

 

 

 

 

自分自身の感情に

正直に生きることには

 

 

自分だけではなく

周りの人も幸せにする力が

秘められています。

 

 

 

そういった意味でも

自身の感情に蓋をせずに済む

生き方を学ぶ/手に入れることは

とても重要なことなんです。

 

 

 

自分も、そして、周りにいる

大切な人も幸せにするための

一番の近道は

自分の感情に正直であること。

 

 

 

私と一緒に

あなたにとっての近道を

探索してみませんか?

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私のお手伝いさせてください。

 

 

 

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