【vol.1615】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
早いもので12月も後半に突入して
あと10日もすれば
新しい年を迎えることになりますね‼️
私は実家が同じ市内にあるので
帰省する必要はありませんが
年末年始にかけて
実家や義家族のもとへ
帰省する予定を立てている人も
多いのではないでしょうか?
年末年始になると
普段は離れている家族と
過ごす時間がグッと増えるがゆえに
それが引き金となって
家族との間にある
問題や葛藤、トラウマが
いつもにも増して賦活されがち。
そんな時期だからこそ
境界線(バウンダリー)
をしっかりと意識したいものです。
家族だと言えども
嫌なことをされたり言われたりして
不快な気持ちになるのは当然のこと。
ですから
「こんな気持ちになるだなんて
私は器が小さい人間だ」
と自分を責めたり
自分の気持ちをないものとして
扱ったりする必要は
全くありません‼️
むしろ
「そんなことを
され(言われ)たりしたら
嫌な気持ちにもなるのも
無理ないよね」
…と
まずは自分自身に
優しさを向けてみましょう。
「家族だから
言葉にしなくてもわかる」
というのは
幻想でしかない
にもかかわらず
なぜか家族となると
他の家族のことを
「わかったつもり」になって
一方的な判断を下しがち。
家族間の境界線が
曖昧になりがちなのは
そういった背景があるんですよね。
境界線が曖昧になると
不当な扱いを
受け入れがちになったり
必要なときに
「NO」と言えなかったり
巻き込まれがちになったりと
心身ともに
疲弊してしまうことも…。
ですから
「家族だからわかってるはず」
と思わずに
自分自身の限界や
求めているもの/ことを
しっかりと明確に
言葉で伝えていく必要
があります。
「嫌なことは嫌」
と意思表示していなければ
相手にとっては
それは「OK」だと
受けとられてしまって
相手の言動は増長していく一方。
そういった状況を回避するためにも
適切な自己主張をしていくことは
必要不可欠な要素です。
境界線を引くとき
相手がどんな反応をするのか?
ということが気になるところですが
あなたの気持ちを
尊重してくれたり
受けとめてくれたりしないのであれば
たとえ家族であれども
それはその人との
関係性や付き合い方を
根本から見直すタイミング
…だというサインかも知れません。
「親しき仲」は
境界線を侵害してもイイ理由
にはなりません。
むしろ
「親しき仲」というおごりは
境界線を曖昧にしてしまい
さまざまな面で
心身の健康に害を及ぼします。
境界線を
しっかりと引ける力を
身につけることは
家族のみならず
さまざまな人間関係のトラブルの
解決策となり得ます。
そんな境界線の引き方を
私と一緒に考えていきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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