親が変われば、子どもも変わる。子どもよりも、親がセラピー／カウンセリングを受けた方がイイ理由。

【vol.1452】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

昨日の夜は

所属している経営者会の青年部の

月例会に参加してきました。

 

 

 

スポーツをして

親睦を深めたりすることもあれば

グループディスカッションをしたり

講師を立てて勉強したり…と

月に1回は集まって活動しています。

 

 

 

昨日は株式会社 DC-R INDUSTRIESの

石田 哲士さんを講師にお招きして

企業型確定拠出年金について学びました。

 

 

 

 

 

企業型確定拠出年金の仕組みについて

詳しく、そして、わかりやすく

説明していただけて

大変勉強になったのですが

 

 

それ以上に印象に残ったのは

石田さんのこんな言葉でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マネーリテラシーは

ちっとも身についていない私（苦笑）ですが

 

 

この部分は

あまりにもわかりみが深くて

首がもげそうなくらい頷いてしまいました。

 

 

 

なぜならば

セラピー／カウンセリングに

通じるものがあったから。

 

 

 

 

 

子どもの健やかな成長を願うのは

親としては当然のことなので

 

 

子どもが

何らかの心の問題にぶち当たったら

 

 

「子どもに

　セラピー／カウンセリングを

　受けさせたい」

 

 

という気持ちになるのも

当然のことだと思います。

 

 

 

実際に

そういうお問合せもいただきますが

 

 

当オフィスでは

18歳以下の子どものセッションは

お断りさせていただいて

 

 

代わりに親御さんに

セッションを受けてもらうように

オススメしています。

 

 

 

というのも

たとえ完璧じゃなかったとしても

子どもは安全で、見守られていて

必要なときにはなだめてもらえる

 

 

…という感覚を

親からちゃんと得られると

安心して外の世界に出ていって

探索することが可能になります。

 

 

 

 

 

ですから

親が子どもにその安全感を与えたり

見守ったり

 

 

傷ついたときには

その気持ちをありのままに受けとめて

なだめることさえできれば

子どもは自然と落ち着いていくんですよね。

 

 

 

ただ

問題を抱えている子どもの

親世代の大人たちの多くは

 

 

自分自身が

子どもの頃に負った心の傷を

未だに抱えていることが

少なくないが故に

 

 

子どもが必要としているものを

与えたくても与えることができない

ケースがほとんどです。

 

 

 

 

 

子どもは

自分の気持ちを言葉にして

表現する力が未発達ですし

 

 

なんだかんだ言っても

親の庇護のもとでしか

生きていくことができないので

 

 

やれること／できることには

自ずから限界が

出てくることを考えると

 

 

親自身の心の傷が

しっかりと癒えていないうちは

 

 

たとえ、それが

いくら自分の子どもだとしても

他者をサポートすることには

無理が出てきてしまいます。

 

 

 

そういった意味でも

 

 

子ども自身が

セッションを受けるよりも

親自身が自分のために

セッションを受けた方が

周りまわって結果的には

子どものためになる

 

 

…ということは、思いの外、

多かったりするもんなんですよね‼️

 

 

 

問題を抱えているのは

あくまでも子どもであって

自分は全く問題はない…という

一方的なジャッジメントは捨てて

 

 

未だに心の奥底に刻まれている

自分自身の心の傷を

まずはケアすることから

始めてみませんか？

 

 

 

親が変われば、子どもも変わる。