自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

「自分らしさ」という名の扉の鍵の正体

感情を扱う

LINEで送る
Pocket

【vol.1067】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先月読んだ

コチラの本

 

 

 

 

の著者である

Lori Gottliebと

 

 

TED TALKで
『感情にも応急手当が必要な理由』

というタイトルのトークをした

 

 

 

 

Guy Winchが

担当している

 

 

『Dear Therapist 』

(親愛なるセラピストへ)

というPodcastに

ハマっていて

 

 


(左:Guy Winch、右:Lori Gottlieb)

 

 

 

朝に出かける支度を

しているときとか

通勤途中に聴いています。

 

 

 

Loriは

LA(西海岸)をベースに

 

 

そしてGuyは

NY(東海岸)をベースに

活躍している

 

 

売れっ子

セラピストdouble exclamation

 

 

 

そんな2人が

一般の人の

悩み相談に応じる

という

 

 

実に

豪華な番組

ですぴかぴか (新しい)

(私も受けてみたい…笑)

 

 

 

今日の朝、

聴いていたのは

 

 

恋愛関係が

うまくいかないことを

悩んでいる

 

 

30代半ばの

ゲイの男性からの

相談で

 

 

 

 

恋愛関係が

うまくいかないのは

 

 

自分が9歳のときに

母を病気で

亡くしたことが

関係しているのでは?

 

 

と思っているとのこと。

 

 

 

ちなみに

この方、既に、

セラピーを受けて

いらっしゃいました!

(さすが、海外!)

 

 

 

この相談者の男性、

 

 

恋愛関係において

「誠実さが

何よりも大事!」

と言いながらも

 

 

相手が

嘘をついたことを

許しちゃうんですよね〜。

 

 

 

GuyとLoriが

その嘘の詳細を

訊いていくと…

 

 

相手は

彼に内緒で

旅行に行っていて

 

 

しかも

別の男性たちと一緒で

旅行先で浮気も

していたという…‼️

 

 

 

相談者の男性は

「ショックだった」

と言いながらも

 

 

口調からは

そうショックな様子は

全く感じられず

 

 

「ゴメン、

許してほしい!」

 

 

と言う相手を

受け入れちゃうワケです。
(その後、長くは続かなかったそう…)

 

 

 

また

相談者曰く

「うまく行っていた」

という恋愛関係も

 

 

たったの4ヶ月で

終わってしまった

…という。

 

 

 

その理由は

相手の男性が

転職をして

 

 

遠くの街へ

引っ越して

しまったから。

 

 

 

「自分は

今住んでいるところで

会社を経営しているから

動けないし、

 

相手は希望していた

仕事に就いたのだから

引っ越すのは当然。

 

別れるのも

仕方がないと思う。

 

4ヶ月程度の付き合いで

引っ越しを考えたり

同棲を考えるような

関係性でもないし…」

 

 

 

そんな風に言う

相談者に対して

Loriの鋭いツッコミ雷

が入ります‼️

 

 

 

「相手の人は

あなたと付き合う頃には

仕事を探していただろうし

 

引っ越す可能性が

あるってことも

知っていたはずよね?

 

それなら

どうして最初から

あなたに話さなかった

のかしら?

 

あなたは

『仕方がない』

って言うけれども

本当にそうかしら?

 

 

 

セッションが

進むにつれて

 

 

少しずつ

相談者の男性が

 

 

「お母さんの死が

関係している

のではないか?」

 

 

ということが

明らかになって

いきます。

 

 

 

彼のお母さんは

亡くなる前に

こんなことを

彼に言っていました。

 

 

 

“Don’t be upset”

(気を落とさないで)

 

 

 

 

 

もしかすると

彼のお母さんは

 

 

「大丈夫よ」

というメッセージを

 

 

伝えたかったのかも

知れませんが

 

 

9歳と

まだ幼かった

彼は

 

 

お母さんの

言いつけを守って

気を落とさない

ためにも

 

 

無意識のうちに

自分の悲しみを

封印してしまって

 

 

「お母さんが

いなくなっても

大丈夫」

 

 

と振る舞ってきた

そうです。

 

 

 

 

 

遺された家族で

お母さんを

亡くした悲しみに

触れることもなければ

 

 

「自分の気持ちを

誰かに話しては

重荷になるだけ」

 

 

…と

GuyとLoriに話すまで

誰にも話したことが

なかったとのこと。

 

 

 

そのときに

彼が抱いた

感情や気持ちは

 

 

大事に

扱われることが

なかったが故に

 

 

彼の中で

 

 

「自分が感じた

感情や気持ちは

取るに足らないものだ」

 

 

と一般化されて

しまったんですよね。

 

 

 

 

 

たとえ相手に

傷つけられるようなことを

されたとしても

 

 

正当な怒りをもって

対応できなかったのは

 

 

自分の感情や気持ちは

取るに足らない

と過小評価

してしまっていたから。

 

 

 

セッションの中で

そんなことが

明らかになりました。

 

 

 

きっかけは

さまざまですが

 

 

この相談者の

男性のように

 

 

自分の

感情や気持ちを

過小評価して

 

 

取るに足らないもの

として扱っている人は

案外、多いもの。

 

 

 

「もっと

苦労している人はいる」

 

「このくらい

どうってことない」

 

 

 

感情や気持ちは

他人のそれと

比較することはできず

 

 

ちゃんと

みてあげること

 

 

そして

丁寧に扱って

あげることが

大事です。

 

 

 

そうしないと

この相談者のように

 

 

何らかの形で

うまくいかないことが

出てきて

 

 

頭を

悩ませることに

なります。

 

 

 

 

プロセス

(消化)されていない

感情や気持ちに気づいて

 

 

しっかりと

それに触れて

プロセス(消化)

させていくことが

 

 

今、

直面している悩みを

 

 

本質的なレベルから

解消していくために

必要となってきます。

 

 

 

いかなる感情にも

意味や役割があり

 

 

それを

しっかりと承認し

受容していくことが

 

 

生きづらさからの

解放と

自分らしさの獲得

を可能してくれます。

 

 

 

感情のパワーは

偉大なのです‼️

 

 

 

感情という鍵で

心の扉を一緒に

開けてみませんか?

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!

 

 

 

LINEで送る
Pocket

お問い合わせ

住所 〒060-0042
札幌市中央区大通西1丁目14-2
桂和大通ビル50 9F
マップを見る
営業時間 【火~金】13:00~20:15
【土】10:00~17:00
定休日 日・祝日・月

           

女性公認心理師
臨床心理士

                               
名前向  裕加
住まい北海道