【vol.1413】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日のブログでは
Netflixで配信中の
『最終通牒〜クィア・ラブ〜』
というリアリティ番組を通して
カップルの関係修復について
お話をさせていただきましたが
今日はその続き…というか
もう少し深いレベルでの
カップルの関係修復について
お話をしていきたいと思います。
カップルがハマりがちな
互いを苦しめる無限ループの背景には
どちらか一方、もしくは双方が
過去に大切な人(主に養育者)との
やりとりの中で負った心の傷が
深く関与していることが多いです。
昨日のブログでご紹介した
SamとAussieの
アジア系レズビアンカップルでは
Aussieが心の傷を抱えていました。
(Aussie)
Aussieの両親は
中国からオーストラリアに移住した
第一世代の移民で
Aussieの行動や思考の
細かいことにまで口出しをしていた
典型的な厳しいアジア人の親だったとのこと。
そんな両親の元で育ったAussieは
子どもの頃から
自分がしたことじゃないことまで両親に
「お前が悪い」と理不尽に責められてきた
という過去があったんですね。
ちょっとでも
自分の至らなさを指摘されると
それが引き金となって
子どもの頃に経験した
怒りと痛みが蘇ってきて
そういった怒りの感情に
呑み込まれてしまうことを回避したり
痛みを感じないようにしたりすることで
自分を守るために殻に閉じこもって
人を遠ざけてしまう傾向がありました。
過去の負った心の傷が
ちゃんと癒やされていないと
相手が違うにもかかわらず
昔の自己防衛反応のスイッチが
勝手にONになってしまいます。
でも、大抵の場合、もう一方は
自分のパートナーが
こういった心の傷を負っているだなんて
微塵にも思っていないので
なぜ
自分が遠ざけられているのかがわからず
寂しさや孤独感から
「早く殻から出てきたよ!」
と抗議の声を上げるのですが
その声が
心の傷を負っている人の
怒りや痛みをさらに刺激するので
その人は
さらに内に内にへと閉じこもってしまい
問題は膠着状態に陥ってしまいます。
カップルの関係性の改善には
実は、カップルの間で生じている
悪循環のパターンに気づくだけでは不十分で
この悪循環の形成に
大きな影響を及ぼしているであろう
カップルの一方、もしくは、双方が
過去に体験した関係性のトラウマにも
着目しながら
放置されたままだった心の傷や痛み
怒りなどの感情を
プロセスしたり手当てしたりして
しっかりとトラウマのケアも
同時並行で実施することを通して
カップルの間の
コミュニケーションのあり方や
関係の改善と向上を目指していきます。
互いの脆くて繊細な部分に触れていくので
とてつもない勇気が必要になりますが
大切な人とのつながりを失いたくないなら
自分の心のうちをしっかりと見つめ
それを相手に伝えていくことは不可欠です。
カップルセラピスト/カウンセラーは
そういったことが円滑にできるような力を
カップルに身につけてもらえるように
ガイドしていく道先案内人です。
ふたりの関係を安定感のあるものへと
変えていきませんか?
ふたりだけで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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