【vol.2483】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
ここ最近、
親戚と連絡を取り合う機会が増えたせいか、
はたまた、お盆が近くなってきたせいか、
ふと、大昔の従弟とのやりとりが
思い出されました。
妹がいなかったか
まだ赤ちゃんだったか…くらいのことなので
恐らく、私は4〜5歳だったかと。
千葉に住む従弟が遊びにきていて
どこかに出掛けていたときのことでした。
学年こそ1つ違うのですが
従弟は同じ年生まれ。
同い年ということもあって
親や祖父母は
私が従弟の相手をするように
言ってくるのですが
私が「嫌だ!」と言っていることを
従弟が執拗にしてくるんですよね。

だから
「嫌だと言ってることを止めてくれないから
遊びたくない!」
と言い張っていたら
母や叔母、祖母は
「せっかく、
遠くから来てくれてるんだから…」
「お願いだから、
仲良く遊んでくれないかしら?」
「ワガママ言わないで、
遊んであげなさい!」
と私に畳み掛けてきました。
結局、私は「わかった…」と折れて
従弟の相手をすることにしました。
決して、納得したわけでは
ありませんでしたが
これ以上、
「ワガママで頑固な強情者」
と思われ続けるのも
嫌だったんですよね。
その時のなんとも言えない
モヤモヤとした気持ちを
今でも、はっきり覚えています。
何十年も前の、たった数十分の
出来事なんですけどね…。
でも、きっと、
「嫌だ」と言った自分の感覚を
大切にしてもらえなかったことに
人知れず傷ついていたんだと思います。

こういう経験は、
実は多くの方にあるのでは
ないでしょうか?
「このくらい、我慢すればいいのに」
「そんなに大したことじゃないでしょう」
そうやって、
自分の「嫌だ」が
周りの誰かの都合や
その場の空気によって
上書きされてしまう。
そして、
そういった体験が繰り返されると
それはいつしか
「これくらいのことで
嫌がる自分の方が
おかしいんじゃないか」
へと変わっていき、
そうやって、
自分の中の小さな違和感や
「嫌だ」という感覚に
蓋をすることに
慣れていってしまうのです。
私が
セラピー/カウンセリングの中で
出会う方たちの中にも
「自分が何を感じているのか
よくわからない」
「本当はどうしたいのか
自分でもつかめない」
とおっしゃる方が
少なくないのですが
それは、決してその方の
感受性が鈍いからではなく、
むしろ逆で、小さい頃から
繊細に感じていた自分の感覚を
大切にしてもらえなかった経験の
積み重ねから来ているのだと
私は思っています。
自分の「嫌だ」や違和感に
気づけるようになると
無理して笑わなくても
その場にいられるようになったり
本当は気が乗らない誘いに
「今回は遠慮しておきます」と
言えるようになったり
自分の選択に自分自身が
納得できるようになっていきます。

そんな風に、少しずつでも
ご自身の感覚を取り戻していく作業を
私と一緒にしてみませんか?
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公認心理師|臨床心理士|AEDP®︎認定セラピスト
向 裕加(むかい ゆか)
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