浅くとも、広く多くの人とつながることの重要性

【vol.1971】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

先日、所属している

経営者会の青年部の忘年会に

参加してきました。

 

 

 

 

 

母の葬儀が終わったばかりの

喪に服す身としては

 

 

こういった華やかな場に出ていくことに

躊躇いがなかった訳でもないのですが

 

 

母が他界した際に

経営者会で出会った方たちに

お力添えいただいたこともあったので

お礼かたがた参加させてもらいました。

 

 

 

お力添えいただいた方はもちろんのこと

私の事情を知っていた方たちからも

 

 

あたたかい言葉を掛けてもらったり

ご自身の経験を共有してもらえたりして

気持ちに寄り添ってもらえたことが

 

 

悲しみが和らいだり

元気をもらえたり

 

 

自分は決して

ひとりではないのだと思えたり…と

私の心の支えになったんですよね。

 

 

 

経営者会という

かなり大きな組織なので

 

 

ぶっちゃけ

所属しているそれぞれの人たちと

それほど親密な関係性を

築けている訳ではありませんが

 

 

それでもこうやって自分のことを

気にかけてくれている人がいることを

ほんの少しでも実感できるということで

 

 

これほど

あたたかくも穏やかな気持ちになれる

ということを体験することができたのは

本当にありがたいことだと思いました。

 

 

 

こういった

社会的なつながりの中で得られる

物質的／情緒的支援は

「ソーシャルサポート」

と呼ばれています。

 

 

 

 

 

ソーシャルサポートは

ストレスを緩和するバッファーになり得る

心身の健康維持の重要なファクターで

 

 

誰かと「つながっている」ということは

心身の健康を維持するためには

必要不可欠な要素だったりするわけです。

 

 

 

少数の特定の人に依存してしまうと

その人にアクセスすることが

できなくなった途端に

詰んでしまう可能性大！

 

 

 

ですから

つながりのレベルとしては

たとえ浅かったとしても

 

 

広く多くの人とつながりがある方が

いざというときに頼れる人がたくさんいて

それが安心材料となり得ます。

 

 

 

人は独りでは決して生きていくことができない

ということを考えると

 

 

いざというときに支援が得られるよう

日頃から他者との「つながり」をつくって

備えておきたいもの。

 

 

 

 

 

ですが

誰かとつながることを

過度に恐れたり回避したりするような

傾向が自身にあるということであれば

 

 

良好なメンタルヘルス状態のためにも

他者との「つながり」を築けるようになるために

いま一度、自身のあり方を

私と一緒に見つめ直してみませんか？