自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

人命を扱う人こそ日頃から整えておきたい心のコンディション

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【vol.1713】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

そういえば

私が「心理」の仕事に興味を持ったのは

その昔流行っていた

FBIのプロファイリングの分析官の本を

読んだのがきっかけだったような…と

 

 

Netflixのこの番組を観て

そんなことをふと思い出しました。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

ニューヨーク市警(NYPD)の

殺人事件担当刑事や検視官

検察官などが担当した

過去の困難な殺人事件を振り返る

 

 

…というドキュメンタリー番組で

まだ1話しか観ていませんが

まあまあ、すごい内容です。

 

 

 

日本の

『激録・警察密着24時』なんて

全く比にならないレベル…。

(まあ、それだけ日本は安全ってことですかね?)

 

 

 

この番組の中で

個人的にちょいちょい

気になった発言がありました。

 

 

 

例えば…

 

 

現場で遺体を目の当たりにした

元検視官のバーバラ・ブッチャーは

「突然悲しみに襲われた」…と言いながらも

 

 

「感情に流されないように

 気をつけなければならないので

 サッとフタをして、

 感情を抑えて仕事を始めました」

 

 

と話していましたし

 

 

 

 

NYPDの元殺人課の刑事だった

アーマ・リヴェラは

 

 

「警官になって

 パニック発作が起きるようになった。

 はじめて体験したときは

 1日に遺体を2体目にしたとき。

 

 それまで死に

 直面させられることはなかった。

 

 そのうちに

 感情をシャットアウトする方法を学んだわ」

 

 

と話していました。

 

 

 

 

 

感情の波に呑み込まれてしまったら

職務を全うすることができないので

 

 

一時的に、感情を抑えたり

シャットアウトしたりすることは

ごもっともなことだと思う一方で

 

 

それがあまりにも日常生活の中で

繰り返されることが多くなると

 

 

心の奥底に抑え込まれたり

シャットアウトされたりした

感情のエネルギーは行き場を失って

爆発しかねません。

 

 

 

また

それが別のカタチ

(主に精神症状や問題行動)として

外に出てくる場合もあります。

 

 

 

「うつ」なんかは

感情を抑え込むことに

過剰なエネルギーが投入されてるために

 

 

日常生活を送るために必要な

エネルギーが枯渇しまっている状態

ですからね。

 

 

 

元殺人課の刑事だった

前述したアーマは

 

 

「自分の中にスイッチがあって

 ON/OFFで切り替えられる」

 

 

と言っていましたが

 

 

 

 

実際に

人間そんなに器用には

できていなくて

 

 

うちに溜め込まれたエネルギーを

安全に、そして、適切なカタチで

外にリリースをしていく必要があります。

 

 

 

 

 

そういった場と時間を提供するのが

セラピー/カウンセリングになります。

 

 

 

警察官や消防士、医師や看護師など

特に人の生死に関わる

仕事をしている人たちは

 

 

一般の人に比べて

人の死に触れる機会が

圧倒的に多く

 

 

普段から自身の感情を抑えたり

シャットアウトしたりせざるを得ない状況に

日頃から置かれています。

 

 

 

職業人である以前に

人間である以上

感情が揺さぶられるのも当然ですが

 

 

それが許されない環境下で

職務を全うしなければならないので

感情のエネルギーが

知らず知らずのうちに溜まりがちです。

 

 

 

「そのうち慣れてくる」

と言う人は少なくありませんが

 

 

それは感覚や感情を

麻痺させているだけ。

 

 

 

未消化なエネルギーは

蓄積される一方で

その皺寄せは

いつか必ずやってきます

 

 

 

そうなってしまっては

それこそ職務を全うできず

本末転倒になりかねません。

 

 

 

しっかりと職務を全うしたいなら

適度に感情のエネルギーをリリースして

自身のコンディションを

日頃から整えておきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

 

 

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