【vol.1956】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
たまたまFacebookの投稿を眺めていたら
大学病院で仕事をしていたときに
ご一緒させていただいた精神科医の先生が
フランス語コンクールの全国大会に出場した
という投稿を目にしました。
ただただ「すごい!」と感心するばかり。
大学病院で一緒に仕事をしていた当時
30代半ばくらいだったので
恐らく、今は
50代も半ばさしかかった頃だと思いますが
未だに自分の「好き」を追求して
フランス語の勉強をし続けていること
また、それに留まることなく
こういったコンクールにも
果敢チャレンジしている姿にも
感銘を受けた次第です。
自分の「好き」を追求していると
まあまあの確率で遭遇するのが
他人から投げかけられる
「それやって何になるの?」
「何を目指しているの?」
という質問。
30代の前半、仕事の帰りに
ワインスクールに通っていた時期が
1年半ほどあったのですが
その時も周りの人からは
「それやって何の意味があるの?」
「仕事に関係ないなら無駄じゃない?」
「何を目指してるの?
今更、ソムリエにでもなるの?」
と言われましったっけね…。
私がワインスクールに通っていたのは
シンプルに
「大好きなワインのことについて
もっと深いレベルで知りたかったから」
という理由だけ。
「好き」以外に
理由なんて要らないと思うのですが
日本の社会では往々にして
「好き」という理由以外に
然るべき目的を求めては
生産的なことにつながらなければ
それはやっても意味がない
…と「好き」を過小評価しがちな
傾向が強いと思います。
語学であれ、ワインであれ、
美味しいものであれ、ファッションであれ、
メイクであれ、
(↑あれ、私の「好き」になっちゃった。笑)
「好き」なことがあるということは
幸せなことだと思うのです。
というのも
それは私たちの人生に
彩りを与えてくれるものだから。
「好き」を大切にすると
自分自身の心が何よりも満たされるので
自信を持って生きていくことができますし
「好き」をベースにした決断は
人生の選択をシンプルにしてくれます。
逆に
損得勘定をベースにした打算的な生き方は
自分の心が満たされないどころか
選択にも迷いが生じて
自信を持つことができなくなってしまいます。
だから誰が何と言おうが
胸を張って
自分の「好き」を大事にしたらイイ!
そう思います。
頭ではわかっていながらも
どうしても自分の「好き」を
優先できなかったり
他人の目が気になってしまって
周りに合わせてしまうことで
自分の「好き」が
埋もれてしまったりしている人は
「これが自分である」という
自分の芯や軸となるものが
脆い状態にある可能性も…。
「これが私なんだ!」という
自分の核となる土台がしっかりとしていれば
自分の「好き」を大切にして
自分らしく生きていくことが可能になります。
そんな自身の核や芯を
しっかりとしたものにしていって
「好き」を大切にできる自分になりませんか?
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