「経営者の孤独」とセラピー／カウンセリング

【vol.1612】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日は所属している経営者会の

青年部の忘年会でした。

 

 

 

 

 

青年部には

350名ほどの経営者が所属していて

そのうちの約240名したという

まさに大忘年会。

 

 

 

私は忘年会委員会のひとりとして

企画運営側にまわっていて

 

 

しかも

総合司会という大役を

仰せつかっていたこともあって

 

 

会が無事に終わって

ホッとひと息ついているところです。

 

 

 

世の中一般的には

「経営者は孤独だ」

と言われています。

 

 

 

 

 

経営者は

最終的な大きな決断を

「ひとりで」しなければならない

プレッシャーにさらされる場面に

頻繁に遭遇しますし

 

 

社員とは異なった視点で

仕事を考えなければならないので

社員からの共感を得られにくい。

 

 

 

また

悩みを本音のレベルで

相談できる相手がいなかったり

 

 

経営者という立場上

弱さをそう簡単には

さらけ出すことができないと

問題をひとりで抱え込みがち。

 

 

 

「経営者は孤独だ」

といわれる所以は

こういう理由が背景にあり

 

 

経営者会で

たくさんの経営者にお会いして

お話しさせてもらった経験からも

私も同じ印象を抱いていますが

 

 

他にも

経営者ならではの

過去のトラウマ体験が

大きな影響を及ぼしているな

…という感触も拭えません。

 

 

 

過去に信頼していた人から

結構ひどい裏切られた方をされた

 

 

 

 

…とか

 

 

家業を継いでいる人なんかは

両親や祖父母の代から

脈々と受け継がれてきた

家族内の確執が

未だに解消されていない

 

 

…とか

 

 

 

 

誰にも話すことができない

トラウマ（心の傷）となっている

体験をされてきている方は

決して少なくありません。

 

 

 

が！

 

 

 

みなさん

口を揃えていうのは

 

 

「終わったことを言っても仕方がない」

 

「過去は変えられないから

　クヨクヨするだけ無駄」

 

「こういうものだから」

 

 

という台詞。

 

 

 

おっしゃることは

ご尤もなんですが

 

 

自分自身が体験した

悔しさや怒り、悲しみや後悔…

といった感情を

 

 

そうやって

理性で抑え込んでしまって

消化しきれていないんです。

 

 

 

そうやって

消化しきれていない感情を

抱えていると

 

 

それを抑えるのに

エネルギーが消耗されてしまって

使うべきところところに

エネルギーが使えずに

 

 

持っている能力を

フルに発揮できない。

 

 

 

そういった経営者の方たちを見て

「もったいないなぁ」

と思うことも正直多いです。

 

 

 

消化しきれていない感情や

解消されていない確執と向き合って

心の傷（トラウマ）が癒されると

 

 

自身のポテンシャルが

フルで発揮できるように心が整います。

 

 

 

 

 

孤独な経営者こそ

 

 

自分自身のためにも

会社のためにも

 

 

仕事以外の場で

自身の悩みに

向き合える場が必要です。

 

 

 

私と一緒に

心の土壌を整えてみませんか？