【vol.1346】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
月曜日の昨日は
オフィスは定休日でしたが
公私共にお付き合いがある
友人の本間裕美弁護士が
代表取締役社長を務める会社の研修会に
講師としてお招きしていただきました。
元厚生労働省の官僚という経歴をもち
労働トラブルに強い本間さんが
ハラスメント防止コンサルタントの資格を持つ
特定社労士の女性と去年の秋に設立した
「アクシアパートナーズ株式会社」は
北海道初の外部相談窓口サービスを専門
としています。
昨日はハラスメント相談窓口で
相談業務を担当される方に
「身につけておきたい聴く力」
をテーマに
カウンセリングの
基本的な考え方やスキル
実践的なワークを含めて
1時間半ほど
お話をさせていただきました。
昨日は
それぞれの価値観や
好き嫌いをチェックする
…というワークもしました。
私たちが持つ価値観というものは
ときとして他人の話をきくときの
妨げになってしまうことがあります。
他者の話を聴くときには
自分の価値観を無にして
フラットになって聴かねばならない
…ということでは決してありません。
むしろ
価値観というものは
人間生きていれば
誰にでもあって当然のもの。
ただ、その価値観を
普段から意識的に把握していないと
無意識のうちに
自分の価値観を押しつけたり
個人的な好き嫌いという感情に
呑み込まれてしまって
相手の話に冷静に耳を傾けることが
途端にできなくなったりするので
対人援助職の方には
特に気をつけたいポイント
だったりするんですよね〜。
そんなことに
ちょっとでもイイから
目を向けてほしくて
ワークを実施したのですが
研修会が終わって
本間さんと話をしていたら
こんな素晴らしい気づきを
シェアしてくださいました。
「勉強になりました!
この人苦手だなぁ…という人、
実際にいるんですけど
そんな風に思っちゃいけないと
気持ちを押し殺しながら対応していると
苦しくなってきちゃって…。
でも、苦手な人はいてもイイし
そういう気持ちに気づきながら
対応にあたることができたら
自分に対して
『私、よく頑張ってるよね〜』
と思えそうだと思いました!」
そうなんですよね、
意識できるのと
できていないのとでは
雲泥の差があるんですよね。
円滑なコミュニケーションだけでなく
どれだけ自分自身の心理状態を
健全な状態でキープできるか?
…ということが
相手に大きな影響を与える
対人援助職に就く人こそ
自分自身の心の内を
しっかりと、かつ、客観的に
見つめていく時間を確保して
ちゃんと整理していくことが
自分のためだけではなく
援助対象となる相手のためにも
必要不可欠です。
当オフィスでは
一般の方向けのセッションに加えて
カウンセリングや心理療法を行う
対人援助職に就いている
公認心理師や臨床心理士、
産業カウンセラーや精神保健福祉士などの
専門家向けのセッションも提供
しています。
ご自身の心のメンテナンスを
しっかりとしていくことで
援助のクオリティが
上がっていくことでしょうし
ゆくゆくは
それが援助する対象に
良い影響を及ぼすことでしょう。
専門家だからこそ
自身のケアを怠ることなく
心身ともにイイ状態で
そして、等身大の自分で
クライエントと
向き合いたいもの。
そして
私と一緒に
上昇スパイラルを
つくっていきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
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