WBC優勝を導いた栗山監督とAEDPセラピストに共通している「人の能力の引き出し方」

【vol.1341】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

いやはや…侍ジャパン⚾️

WBCで優勝しちゃいましたねー！

 

 

 

 

 

野球の本家本元であり

スーパースター揃いの

アメリカを破っての優勝ですから

喜びもひとしおだと思います。

 

 

 

個人的には

「やっぱり栗山監督はスゴいなぁ」

と思いました。

 

 

 

 

 

栗山監督は我が地元北海道に拠点を置く

北海道日本ハムファイターズの監督を

10年間ほど務めていた人物で

 

 

栗山監督が指揮をとっていた頃

私も何度も試合を観に

札幌ドームへ脚を運んだことがありますが

 

 

素人の私からしても

 

 

「どう考えても、無理でしょ⁉️」

「どうしてここでこんな采配するの？」

 

 

…と思うような

なかなか理解しがたい

決断を下すこともしばしば💦

 

 

 

うまくいかないときも

もちろんありましたが

 

 

「まさかこんな展開になるだなんて！」

 

 

…と期待を裏切る面白い展開を

作り出すのもうまい監督でした。

 

 

 

今回のWBCでも

リスクテーキングな大胆な采配を

していたところもあって

さすが栗山監督！と思った次第です。

 

 

 

 

 

そして、Twitterで

こんな投稿を見かけたのですが

 

 

栗山監督
「大谷翔平を二刀流で成功させます」
「ヌートバーを代表招集します、絶対みんな好きになります」
「山本はメジャー選手をぶった斬るイメージしかない」
「WBCは優勝しかない」
「村上はこんな打者じゃない、すごい打者なんだと証明する」
全部実現させた模様

— 冴えない６年目 (@utu_kokuhuku18) March 22, 2023

 

 

これもまた、実に栗山監督らしいな…と。

 

 

 

選手のこと、そして、彼らの能力を

心の底から信じているんですよね〜。

 

 

 

 

 

準決勝の9回

最後のチャンスという打席に

立とうとする村上選手を

 

 

「ムネにまかせたと」

という言葉と共に送り出した

…というエピソードは

 

 

まさに

栗山監督の選手に対する

絶対的な信頼が体現された

素敵なエピソード。

 

 

 

 

 

そんな栗山監督の態度が

チーム内に安心安全を感じられる

雰囲気を自然とつくり上げ

 

 

選手たちひとりひとりが

持っている能力を

遺憾なく発揮できたことが

侍ジャパンを

WBC優勝へと導いた

 

 

…と確信しています。

 

 

 

 

 

実は

この栗山監督の態度は

AEDP（加速化体験力動療法）の

セラピストの態度にも通じるものが

あるんですよね〜。

 

 

 

AEDPでは

セラピストが勇気を出して

リスクテーキングを行う態度こそが

 

 

クライエントが

今まで取り組んだことがないワークに

チャレンジするのを後押しする

重要なファクターである

と考えているので

 

 

セラピストが積極的に

コンフォートゾーンを抜け出して

新しいことにチャレンジする

 

 

つまり

栗山監督のような

リスクテーキングを

率先してすることを

促されるんですよね。

 

 

 

また

AEDPでは

人間には生まれながらに

成長欲求が備わっている

と考えているので

 

 

その成長欲求の片鱗が

少しでも見えたら

 

 

その力を信じて

それを少しずつでも

拡大させていくことに

フォーカスを当てていくのですが

 

 

この考え方も

栗山監督の考え方や態度に

似ているようにも思いました。

 

 

 

リスクをとっていく勇気が

新しいものを生み出していく。

 

 

 

そして

私たちひとりひとりに

生まれながらに

備わっている力を信じて

 

 

それを

温かい眼差しで見守りながら

じっくりとゆっくりと丁寧に

育てていくことさえできれば

花はちゃんと咲く。

 

 

 

 

 

つまりは

支援する側の「あり方」次第

なんですよね〜。

 

 

 

若い人たちを育てて力が

まだまだあるのですから

 

 

「個人的には

最後のユニフォームだと思っている」

 

 

という栗山監督の言葉に

一抹の寂しさを感じずには

いられませんが

 

 

この栗山スピリット（精神）を

私も胸にしっかりと刻んで

クライエントに

向き合いたいと思います。

 

 

 

栗山監督、

WBC優勝おめでとうございます！

そして、お疲れさまでした〜。