【vol.1183】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は
日曜日で
オフィスの定休日。
札幌では
朝から
雲ひとつない
青空が広がっていて
(北海道庁赤レンガ前の銀杏並木)
とても
気持ちの良い
日曜日の朝でした。
カナダ🇨🇦で
大学に行っていた頃
こんな天気の
イイ日に
講義に行くと
「こんな天気のイイ日に
講義に来るだなんて
あなたたち真面目ね〜。
せっかくの天気を
楽しんだら
イイのに〜!」
と教授たちに
言われることが
よくありました。
なので
講義をサボって
近くのビーチに
行ったことが
思い出されて
一瞬
今日参加を
予定していた
研修会を
サボりたい衝動に
駆られましたが
今日の研修会は
参加者として
受講するのではなく
事例の
提供者として
参加することに
なっていて
私が行かないと
研修会が
成り立たない
こともあって
サボりたい衝動を
抑えながら
一路オフィスに
向かった次第です。
今日の研修会は
事例検討会
といって
クライエントとの
実際のセッション
(ケース)での
実際のやりとりを
ディスカッションして
検討する会です。
(もちろん
クライエントには
了解をとりますし
個人が
特定されないように
配慮もします)
セラピーや
カウンセリングは
密室で行われるが故に
他の人に
知られることって
ほとんど
ありません。
ですから
自己満足で
終わってしまうことも
少なくないのです。
ですから
自分のセッションに
活かすことができる
客観的な視点を
得ることが
できる機会は
とても
貴重なんですよね。
その反面
自分の
至らないところ
つまり
弱点が露呈
して
批判の対象と
されるリスクも
当然出てきます。
そういう意味でも
事例検討会で
事例を提供する
ということは
臨床経験を
どれだけ
重ねても
かなりの
緊張感が
伴いますし
勇気も要る
ことなのです。
でも
これって
まさに
クライエントが
セラピー/
カウンセリングを
受けに
くるときと
同じ気持ち
なんですよね〜。
自分自身を
良くしたい、
高めたい
…と思ったら
自分自身の
脆い部分と
向き合うことは
必要不可欠で
自分の
至らなさや弱さが
露呈しやすいことを
クライエントは
よく知っています。
それを覚悟で
緊張感と共に
セッションを
受けにきている
クライエントは
とても
勇気がある人で
あることは
間違いのない
事実であり、
そんな
クライエントたちを
私は
心の底から
リスペクト
(尊敬)
しています。
どういう
シチュエーション
であれ
どういう
立場であれ
自分自身を
曝け出す
ということには
難しさや緊張、
躊躇いやリスク
…が
伴うもの
ですが
こういう気持ちに
させられるような
シチュエーションや
立場に置かれないと
いとも簡単に
忘れてしまいがち
です。
そういった意味で
今日の研修会の
事例提供者として
自分自身を
曝け出すことに
伴って生じた
さまざまな感情は
より深いレベルで
クライエントを
理解するのを
助けてくれる
貴重な経験でした。
臨床の現場に出て
早20年。
ベテラン
…と呼ばれる域に
達してきましたが
そういった
気が緩みそうな時期に
初心を
振り返る機会を
与えてもらるのは
実に
ありがたいこと。
そして
そこで得た知見は
しっかりと
クライエントや
社会に
還元していきたい
と思った次第です。
いくつになっても
学び続けることは
大事なこと。
そんなことを
改めて
痛感した
日曜日でした。
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