【vol.1172】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日のブログでも
⬇︎⬇︎⬇︎
紹介させてもらった
Netflixで
配信されている
という韓流ドラマに
数日前から
どハマりしています。
美しい主役の2人の
ロマンスを中心に
ストーリーは
展開されていくのですが
(目の保養になる2人。笑)
主役(女性)の
コ・ムニョンが
絵本作家
ということもあって
ファンタジー的な
要素もありますし、
彼女の母親の
失踪(死?)を
めぐっての
サスペンス的な要素も
含まれていたり
…と
いろんな要素が
複雑に絡み合っていて
面白いんですよね!
心の専門家として
日常のセッションで
愛着
(アタッチメント)
トラウマ
を扱うことが多い
私としては
主役のふたりの
生きづらさを
生み出した
背景にある
愛着トラウマの
描写が見事‼️
なのが
このドラマから
目が離せない
一番の理由です。
人には
誰しもが
「つながりたい」
という
生物学的に
根本的な欲求
があります。
というのも
皆さん
ご存知のように
人はひとりでは
生きていくことが
できない生き物で、
幼く弱い時期には
自分よりも大きくて
守ってくれる人と
つながっていないことには
生き延びることが
できない
から。
愛着とは
この
子どもと
養育者の間に
形成される
「つながり」
のことを
言います。
親が
必要に応じて
感情的、精神的、
社会的なニーズを
提供したとき、
例えば
子どもが泣いたら
抱き上げたり
落ち込んでいるときは
そばにいて
なだめたりするなど…
こういう
信頼できる
親の行動に触れて
子どもは
親とのつながりを
深めていきます。
その過程の中で
子どもが
「自分が
守られていて
安全と安心を
感じられる」
…という感覚を
持つことが
できると
過度に
警戒をしながら
周囲や親の
微妙な変化に
余計な
気を配ることも
なければ
生き延びることに
余計なエネルギーを
消耗することもなく、
その分の
エネルギーを
自由に学んだり
自身の成長のために
回したりすることが
できるようになる
んですよね〜。
自分の
必要に応じて
他者は
自分のニーズに
こたえてくれる
…という体験は
私たちの
基本的な
人間関係の
パターンや
感情調節の仕方の
基礎となります。
ですから
養育者との
つながり(愛着)が
安定していれば
対人関係や
感情的にも
安定しますが
逆に
つながり
(愛着)が
不安定であると
対人関係でも
感情面でも
不安定になるため
生きづらさが
生じてくる
…というワケです。
この
幼少期の
養育者との間の
不安定なつながりを
一般的には
愛着
(アタッチメント)の
トラウマ(傷)
と呼んでいます。
『サイコだけど大丈夫』
のふたりの主役も
そういった
愛着のトラウマを
抱えて
それが
ケアされることなく
大人になって
しまった人たち。
ガンテや
ムニョンが
対人関係に
おいても
自分自身の
感情との
向き合い方に
おいても
うまく折り合いを
つけることができず
生きづらさを
抱えているのには
幼少期の
養育者との
関係性の中で
生じた
愛着のトラウマ
(傷)が
手当てされずに
放置されているから
なんですね。
ちょっと
長くなって
しまったので
今日は
ここまでにして、
明日以降
少しずつ
『サイコだけど大丈夫』
のエピソードを通して
具体的に
愛着のトラウマ
について
見ていきたいと
思います!
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