
夕方になると
あっという間に暗くなってきました。
そんな季節の変化とともに
心の中に“焦り”を感じることは
ありませんか?
【vol.2248】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
朝晩の空気がひんやりとして
木々の葉も色づき始めました。
さらに夕方になると
「あれ、もう暗い?」と驚くほど
日が落ちるのが早くなってきましたね。
北海道は
特に北に位置しているためか
秋の訪れを早く感じさせられます。
そんなふうに
秋の深まりを肌で感じると
ふと「今年も残り少ないなあ」と思う方も
多いのではないでしょうか。
そんなとき
なんとなく焦りを覚えることがあります。
「もっとできることがあったのではないか」
「このまま年を越してしまうのは心もとない」
そんな思いが心の中に顔を出してくるのです。
焦りにはいくつかの背景があります。
たとえば
「やり残したことへの不安」。
年末という区切りを前に
自然と「帳尻を合わせなければ」
と思ってしまったりしますよね。
また
「周りは進んでいるのに
自分だけ足踏みしているような気がする」
という比較からも、焦りが生まれます。
つまり焦りは
「これからどう動こうか」という
心のメッセージでもあります。
大切なのは
焦りを消そうとしすぎないこと。
焦りは
行動へのエネルギーを秘めています。
深呼吸をして一度立ち止まり
今日できることを一つだけ選んでみる。
あるいは
「この一年、どんなことを大切にしてきたかな」
と振り返ってみる。
そうすると、
焦りは次第に「前に進む力」へと
変わっていきます。
焦りがあるということは
それだけ自分が
本気で取り組んできた証でもあります。
秋の深まりとともに感じる焦りは
多くの人にとって自然な感覚です。
それは
「これからをどう生きたいか」を問い直す
季節からの贈り物でもあるのかもしれません。
どうか焦りを責めずに
「よし、次の一歩に備えよう」と
やさしく受けとめてみてください。
もし、それが難しいときには…
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