心の痛みにランキングは要らない！

【vol.1101】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

セラピーや

カウンセリングは

受けたことがない

 

 

…という人が

日本では大半だと

思いますが、

 

 

その理由の

ひとつは

 

 

多くの人が

 

 

「こんなことは

　大したこと

　じゃない」

 

 

と自身が抱える

悩みや苦しみを

矮小化して

 

 

心の痛みに

ランキング

 

 

をつけて

しまってることに

あると感じてます。

 

 

 

 

 

転んで

脚を骨折したと

しましょう。

 

 

 

皆さんだったら

どうしますか？

 

 

 

 

 

 

恐らく

大半の人は

 

 

迷うことなく

病院を受診する

 

 

と思います。

 

 

 

そして

 

 

「ステージ４の

　癌の人の痛みと

　比べたら

　

　骨折なんて

　大したこと

　じゃないから

レントゲンを

　撮る必要もないし

　ギブスも必要もない」

 

 

と全く別の痛みと

比較して

ランキングをつけて

 

 

自分が

体験している痛みを

些末なものと

過小評価して

 

 

病院受診を

控えるということも

しないはずです。

 

 

 

プロである

医師からの

必要な助けを

借りて

 

 

自分自身のケアに

努めることに

躊躇うことは

 

 

恐らく

全くないでしょう！

 

 

 

 

 

ですが

 

 

ことさら

心の痛みに

関しては

 

 

私たちは

他人との比較をして

 

 

痛みに

ランキングを

つけがちです。

 

 

 

 

実際に

私のオフィスにやってくる

クライエントの大多数は

 

 

 

…といったようなことを

必ずと言ってイイほど

口にします。

 

 

 

その背景には

 

 

「なんか

最近、ちょっと

落ち込んでいて

 

眠れないことも

あるんだよね〜。

 

彼氏とも

うまく行ってないし。

 

でも

家もあるし

食べることに

困ってもいないから

 

このくらいのことで

　泣き言を

　言っちゃいけない

と思うんだよね」

 

 

…といったような

考えが隠れているのです。

 

 

 

 

 

そうやって

プロの力を借りて

自分のケアを

先延ばしに

しているうちに

 

 

問題は

雪だるま式に

大きくなってしまって

 

 

 

 

自分では

手がつけられないほど

 

 

問題が巨大化して

しまうことは

少なくありません。

 

 

 

そうやって

心はボロボロに

なっていくのです。

 

 

 

 

 

もちろん

身体と同じで

 

 

ボロボロに

傷ついてから

セラピーや

カウンセリングを

受けたとしても

 

 

その傷を

修復していくのには

 

 

当然の如く

余分な追加時間

がかかってきます。

 

 

 

それよりも

なによりも

 

 

個人的に

胸が痛くなることは

 

 

セラピーや

カウンセリングを

開始するまでの

 

 

数ヶ月

もしかすると

何年もの間、

 

 

ひとりで

痛みを抱えて

 

 

必要以上に

悩んだり

苦しんだりして

 

 

不毛な時間を

過ごさねばならない

 

 

…という事実。

 

 

 

 

 

そう考えると

 

 

他者のそれと

比較して

 

 

「心の痛み」に

ランキングを

つけることは

 

 

ナンセンス以外の

何ものでもない

 

 

ということは

明白ですし、

 

 

私たち

セラピスト／

カウンセラーも

 

 

クライエントの

「痛みは痛み」

である以上

 

 

どんな痛みでも

ランキングを

つけることなく

丁寧に扱うことを

 

 

クライエントに

約束する必要がある

と思います。

 

 

 

 

 

どんな

心の痛みや苦悩であれ

 

 

それは大切に、

そして、

リスペクトをもって

 

 

ケアすべき／

されるべきもの。

 

 

 

心の痛みに

ランキングは

要りません！

 

 

 

より良い未来と

健やかな

心の健康のために

 

 

その心の痛みを

私と一緒に

取りのぞいて

いきませんか？