自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

人を頼れる力

LINEで送る
Pocket

【vol.1907】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日は仕事帰りに

飲み会帰りの高校からの友人と合流して

少し一緒に時間を過ごしました。

 

 

 

紅葉を観たり

美味しい味覚を楽しめる秋は

嫌いではないのですが

 

 

秋が深まってくるにしたがって

日照時間が短くなる秋は

実は苦手なんですよね。

 

 

 

物悲しい気持ちになってしまって

なんか気持ちが

パッと晴れないというか

 

 

ひとりで過ごすのは嫌いじゃなくて

むしろマイペースで過ごせるから

好きな方なのに

 

 

この時期になると

どうもひとりでの時間が

ちょっと辛くなってしまうというか…。

 

 

 

 

 

「このくらいのことで彼女に甘えて

 急に呼び出したりなんかして

 彼女やご家族に
 迷惑をかけるんじゃないかな?」

 

 

…と一瞬躊躇ったのですが

思い切って連絡をしてみたら

 

 

私の仕事上がりと

そうそう変わらない時間に

飲み会が終わりそうだということで

快く合流してくれることになりました。

ありがたや、ありがたや…。

 

 

 

 

 

束の間の時間ではあったけれども

彼女と過ごした時間は

私の心の栄養となっていて

今、まさに、安堵を得ています。

 

 

 

私が友人に連絡するのを

一瞬躊躇ったのは

迷惑をかけてしまうかもしれない

 

 

…という

彼女に対する配慮もありましたが

 

 

むしろ

「このくらいのことで甘えるだなんて」

と人を頼ることへのダメ出しが

前面に出ていたから。

 

 

 

「イイ大人なんだから

 人を頼らずに自分でなんとかしなよ!」

 

 

…という

 

 

誰かに安心させてもらたり

サポートしてもらうのではなく

自分の力でなんとかすべきだ!

 

 

という考えが私の中にあったのです。

 

 

 

こんな風に

誰しもが多少なりとも

 

 

「人を頼るということは

 精神的に自立をしていない弱さの証」

 

 

と思っている節があるがゆえに

人に頼ることを躊躇ってしまうことって

結構あるんじゃないかと思います。

 

 

 

でも

人を頼るということは

決して悪いことでも

弱さの証でもないんですよね。

 

 

 

イギリスの小児精神科医であり

愛着理論を提唱したボウルビィは

 

 

誰かとのつながりを感じて

安心感やケアを必要としているのは

何も赤ちゃんや幼少期だけでなく

生涯死ぬまで必要なものである

 

 

と唱えました。

 

 

 

つまり

それは他者とのつながりを通して

精神的なサポートを頼り

うまく利用できることは

 

 

私たちの成長を支えるだけでなく

私たちの人生を豊かにしてくれる

重要なファクターでもあるということ。

 

 

 

 

 

「健全な依存」は弱さの象徴ではなく

むしろより良く生きるための強さ

であると言えるかと思います。

 

 

 

ちょっとでも気弱になると

私もこういうことを

忘れがちになりますが

(クライエントには言ってるのに…汗)

 

 

ボウルビィのことを思い出して

友人に声を掛けることができた

今日の自分に「Good job!」

と言ってあげたいと思います。

 

 

 

みなさんも

うまく人を頼れるようになれると

QOLが上がっていきますよ!

 

 

 

そんな力を

身につけていけるよう

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

LINEで送る
Pocket

お問い合わせ

住所 〒060-0042
札幌市中央区大通西1丁目14-2
桂和大通ビル50 9F
マップを見る
営業時間 【火~金】13:00~20:15
【土】10:00~17:00
定休日 日・祝日・月

           

女性公認心理師
臨床心理士

                               
名前向  裕加
住まい北海道