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「甘えるな!」という言葉の裏に隠れているもの

親子

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【vol.1321】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今日、

Twitterに

 

 

こんな記事が

流れてきました。

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

不登校の

生徒数は

過去最高で

 

 

24万4940人

だそうです。

 

 

 

自分の子どもが

不登校に

なったときに

 

 

多くの

父親にみられる

リアクションや

 

 

どう子どもに

接すべきか?

 

 

という

指南が

記されている

この記事には

 

 

共感ポイントが

多々ありました。

 

 

 

そのひとつが

コレ!

 

 

 

学生時代の部活動や受験で
成功体験がある父親は

とくに不安が募り、
家族に怒りをぶつけて

追い詰めがち

 

 

 

こういう人は

男女問わず

いますが

 

 

男性に

よく見られるように

思います。

 

 

 

学生時代に

部活動や受験で

成功体験がある

 

 

…とは言っても

ピュアな

成功体験ではなく

 

 

大抵のケースは

 

 

自分の感情や

歯を食いしばって

押し殺したり

 

 

嫌な感覚があっても

じっと耐え忍んで

きたりした上に

成り立っている

 

 

多大な

自己犠牲を

強いられた

成功体験

 

 

…が

ほとんど。

 

 

 

 

 

特に

 

 

「男は

 強くなければ

 ならない」

 

「弱音は

 吐いてはならぬ」

 

 

…などといった

 

 

いまだ社会に

根深くはびこる

 

 

ジェンダーに

まつわる

固定概念に

縛られて

 

 

苦しみや悲しみ、

つらさや嫌悪感

…といった感情を

 

 

表現できない男性は

女性以上に多い!

 

 

 

 

 

そういった感情を

自分自身で

どうにかするしかなかった

男性たちにとって

 

 

自分自身の

感情を押し殺したり

 

 

ひたすら

耐え忍んだり

することは

 

 

そのときを

生き延びるための

苦肉の策でしたが

 

 

それが

部活動なり

受験なり

 

 

ある種の

成功体験と

つながると

 

 

感情を押し殺して

耐え忍ぶことが

あたかも

成功の必要条件

 

 

となって

しまうんですよね〜。

 

 

 

ですから

 

 

感情を

出したり

 

 

弱音を

吐いたり

することは

 

 

自身を

成功から

遠ざけてしまう

失敗への道であり

 

 

我慢できない/

耐えられないのは

 

 

「甘えでしかない!」

 

 

…という

思考パターンに

陥りがちです。

 

 

 

 

 

でも

実は

父親たちも

 

 

苦しみや悲しみ、

つらさや嫌悪感

…といった感情を

 

 

誰にも

受けとめて

もらえずに

 

 

心に傷を負った

犠牲者

 

 

でもあります。

 

 

 

「甘えるな‼️」

という

言葉の裏側には

 

 

必要なケアを

してもらえなかった

 

 

寂しさや

悲しさが

存在していますが

 

 

寂しさや悲しさ

といった感情を

ストレートに

表出するのは

 

 

いわゆる

弱さの象徴

でもあるので

 

 

それらを

怒りという感情で

包み隠しているわけです。

 

 

 

父親が

 

 

子どもの

内面的な

心の動きに

 

 

目を向けることが

できなかったり

 

 

優しく

なれなかったり

するのにも

 

 

それなりの

ちゃんとした理由が

あるんですよね。

 

 

 

子どもの

不登校を

なんとかしたいなら

 

 

「甘えるな!」

 

 

…と怒りを

家族に

ぶつける前に

 

 

まずは

自分自身の

内面的な心の動きを

見ていくことから

はじめてみませんか?

 

 

 

そうやって

自身の内側を

見つめて

 

 

凍ついた心を

溶かしていくことは

 

 

子どもの心を

理解することにも

必ずつながっていきます。

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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