ニッカウヰスキー創業者のマッサンと私の意外な共通点

【vol.1748】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

過去3年は

Somatic Experiencing®︎（以下SE™️）の

トレーニングがあったので

ゴールデンウィークがなかった私。

 

 

 

3年間にわたる

SE™️も去年終わって

 

 

「今年こそは
　久しぶりのゴールデンウィークを

　楽しむぞ〜！」

 

 

と喜んだのも束の間。

 

 

 

今年のゴールデンウィーク前半は

AEDP™️セラピーのトレーニングの

アシスタント業務が入ってしまって

 

 

久しぶりのゴールデンウィークも

フルで楽しめることはできず…。

 

 

 

でも、少なくとも

後半の4連休は確保できたので

マイナスイオンを浴びるために

ニセコ方面に来ています。

 

 

（「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山とエゾヤマサクラ）

 

 

 

ニセコに来る途中、

NHKの朝の連続ドラマ『マッサン』の

モデルとなった竹鶴政孝が創業した

 

 

余市町にある

ニッカウヰスキー蒸留所に立ち寄って

見学をしてきました。

 

 

 

朝ドラ『マッサン』で

一躍有名になってしまって以来

 

 

蒸留所見学の予約を取るのが

難しくなってしまったこともあって

念願叶っての今日の見学でした。

 

 

（風が強かったものの、お天気には恵まれました！）

 

 

 

見学ツアーが終わって

ニッカミュージアムという博物館にも

立ち寄ったのですが

 

 

個人的には

竹鶴政孝の歴史（生い立ち、

スコットランド留学、ニッカ創業からその後）

を展示しているセクションに

グッと興味を惹かれました。

 

 

 

その中でも

こんな展示を見て⬇︎

 

 

「そうだよね、そうだよね。

　わかるよ〜」

 

 

と胸が熱くなった私…。

 

 

 

 

 

竹鶴政孝は

Authentic whisky（本物のウィスキー）づくりに

とことんこだわっていたんですよね。

 

 

 

海外のマネをしただけの

安価な偽物のウィスキーが

出回っていた時代に

 

 

「日本人に

　本物のウィスキーを

　飲んでもらいたい！」

 

 

という一心で

第一次世界大戦の最中

ウィスキーの本場である

スコットランドに留学して

 

 

働きながら

必死にウィスキーの蒸留方法を学び

 

 

日本に帰国してからも

本物のウィスキーづくりの研究を続け

 

 

ニッカウヰスキーの前身となる

「大日本果汁株式会社」を

余市に設立したのが

竹鶴政孝40歳のときのこと。

 

 

 

ウィスキーには熟成期間が必要なので

その間、リンゴジュースを製造・販売する傍らで

ウィスキーの原酒づくりを続けて

 

 

彼がスコットランド留学から

日本に戻ってきて22年後にして

ようやくはじめての

ニッカウィスキーが発売されたそうです。

 

 

 

それ以降も彼のチャレンジは続き

努力や苦労の上に

ひとつずつ積み上げられた結果によって

今のポジションが確立されたんですよね。

 

 

 

 

 

私も

「本物のセラピー／
カウンセリングを日本へ」

…という想いで

 

 

セラピー／カウンセリングの先端をいく

北米で教育やトレーニングを受けることに

とことんこだわっています。

 

 

 

私が独立開業したのも

竹鶴政孝と同じ40歳のときのこと。

 

 

 

それ以降も

未だにさまざまなチャレンジを

し続けていて

 

 

結果が伴わないことに

時として焦りや苛立ちを

感じることもありますが

 

 

今や世界中で愛飲されている

竹鶴政孝がつくり出した

ニッカウィスキーというか

彼の歴史を知って

 

 

彼の生き方やあり方に

大変励まされた気持ちになって

勝手にひとりで胸が熱くなっていました。

 

 

 

「本物のウィスキーの喜びを日本人に」

 

 

と竹鶴政孝が強く願い、

その願いを見事叶えたように

 

 

 

 

「本物のセラピー／カウンセリングを
　受けて得られる生きる喜びを日本人に」

 

 

という願いを叶えるために

これからも日々の努力を積み上げて

果敢にチャレンジし続けよう！と

自身の心に誓った次第。

 

 

 

 

 

 

ウィスキーは

サントリーの角派な私でしたが

 

 

これからは

もっとニッカを

飲もうと思います（笑）！

 

 

（すすきの交差点にある有名なNIKKAのおじさん）