【vol.1742】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の午前1時から
AEDP™️セラピーの
真夜中のオンライントレーニングが
始まりました。
今週のはじめから
コーヒー(カフェイン)を断って
トレーニングが始まる直前に飲んだら
めちゃくちゃ効きました!
トレーニング終了後の
アシスタントミーティングを含めて
全てが終わったのが
午前6時ちょっと過ぎでしたが
最後まで睡魔に襲われることなく
過ごすことができました!
カフェインのパワー、
恐るべしです。
AEDP™️セラピーを学びはじめて
かれこれ5年が経とうとしていますが
同じコースを何度も受講しても
いつも新しい発見があります。
受講生である
セラピスト/カウンセラーも
なったばかりの人から
ベテランの人もいますし
人種や住んでる国/文化、
これまでの経歴なんかも違っていて
本当にいろんな人が集まっているので
出てくる質問なんかも
「へぇ〜!」と思わず唸ってしまう
興味深い質問なんかもあったりして
とても勉強になるんですよね。
AEDP™️セラピーに限らず
セラピー/カウンセリングでは
いかにクライエントに
セラピスト/カウンセラーが
共感を示していくか?
ということは
重要なファクターになりますが
ときとして
そういった共感を示すと
「私がお金を払っているから
セラピストはそう応じているんだ」
とクライエントに
受けとめられてしまうことが
たびたびあります。
自身の気持ちや感情を
しっかりと受けとめてもらえた
体験に乏しく
むしろ
拒絶されてきたことの方が多い
クライエントにとっては
それが心の傷となって
そう感じてしまうのは
無理もない話ですし
もっともなことだと思いながらも
セラピスト/カウンセラーとしては
こういったクライエントの反応に
どう対応したらイイのか?
…というのはかなり難題。
しかも
これって
セラピスト/カウンセラーの
世界共通の悩みだったようで
「そんなときは
どんな対応をしてるのか?」
というディスカッションになりました。
いろんな意見が出る中
講師のBenがこう言っていたのに
思わず、唸ってしまいました。
You can pay for my time,
but you cannot pay for
how I feel or think.
(僕の時間にお金を払うことはできても
僕が感じたり考えたりすることに
お金を払うことはできない)
決して
忖度はしない
ということですよね。
クライエントが
お金を払っているからといって
思ってもいないことや
感じてもいないことは
決して言わない。
共感を示していることについては
心底から自分がそう感じているから
表明しているだけであって
その表明した共感が
たとえ相手に受けとって
もらえなかったとしても
そう感じているから
ただただ率直に伝えるだけ。
そうやって
嘘偽りのない気持ちや自分自身を
相手(クライエント)に
オープンにしていくからこそ
それが少しずつ
相手が心を開いていく
きっかけとなり得るということは
臨床の場面でも
プライベートの場面でも
私自身経験したことがあるので
これが
人間関係を築いていく本質
なんだろうなぁ
…と思った次第です。
さすが
プロの中のプロが言うことは違いますし
説得力が半端ないと思ったと同時に
セラピスト/カウンセラー自身が
自分の気持ちや感情に
オープンになって
嘘偽りのない
ありのままの自分でいられるか?が
セラピー/カウンセリングの理論や知識
スキルやテクニックなんかよりも
よっぽど大事なんだということを
改めて、教えられた感じでした。
自分自身にも、みなさんにも、
伝え続けたい言葉です。
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