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記憶を失うほどにお酒を飲む陰に潜んでいる心の傷や痛み

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【vol.1702】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

最近、こういったニュースを

見聞きすることが多くて

どうにかならないものか?

と思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

記憶を失うほどお酒を飲むことは

尋常なことではないにもかかわらず

 

 

「記憶がないから、しょうがないよね」

 

 

…などとユルっと、かつ、フンワリと

問題が帳消しにされてしまう風潮が

この社会にはある気がしてなりません。

 

 

 

 

 

暴力沙汰についてもそうですが

性犯罪についても然り。

 

 

 

「酔っ払っていたから、わかりません」

 

 

という身も蓋もない

言い逃れをしている輩が

後を絶ちませんが

 

 

たまたま

そこの居合わせただけで

暴力を受けてしまった被害者にとっては

 

 

身体や心に無駄に傷を負わされた

というだけでもダメージは大きいのに

 

 

お酒の影響があるからといって

ユルっと、かつ、フワッと

加害者が背負うべき責任が

うやむやにされてしまって

 

 

行き場のない憤りや怒りを

感じるということは

至極真っ当なことだと思います。

 

 

 

記憶を失くすまで

お酒を浴びるように飲む

 

 

…という背景には

 

 

そこまでして

感覚を麻痺させないことには

耐えうることができない痛みが

 

 

その人の心の中に存在している

動かぬ証拠でもあります。

 

 

 

 

 

ですから

 

 

「酔っ払って記憶がないから

 しょうがないよね」

 

 

などと問題の本質から

目を背けるのではなく

 

 

むしろ

お酒の力を借りてまででも

麻痺させなければならない

心の痛みとは何か?

 

 

…ということに

真正面から向き合うことは

 

 

これ以上

被害者を増やさないためにも

必要不可欠なことです。

 

 

 

「記憶にありません」

 

 

…という言い訳で

まかり通ってしまう世の中では

被害に遭った人の心は救われません。

 

 

 

せめて、なぜ、記憶を失くすまで

お酒を飲まざるを得なかったのか?

 

 

…という

自身の心の中に存在する

痛みや傷に真摯に向き合って

その痛みや傷をケアすることで

 

 

同じ過ちを繰り返さないように

努力をすることが

加害者側に課せられた責任です。

 

 

 

犯罪レベルにまでは

至らなかったとしても

お酒に呑まれて記憶を失って

他者に暴力を振るってしまった

 

 

…という経験がある人は

 

 

まずは自分自身の心の中に存在し続ける

未だにケアされてない心の痛みや傷に

向き合う必要があります。

 

 

 

それは

ハラスメント防止への

大切な第一歩になり得ます。

 

 

 

自分のためだけではなく

周囲にいる大切な人たちのためにも

今一度、自分自身と

向き合ってみませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

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