「FOMO」という現代病と自己肯定感

【vol.1055】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

昨日の夜、

高校から

付き合いがある

友人から

LINEがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても

魅力的なお誘いでは

ありましたが、

 

 

実は

私は明日から

両親を連れて

 

 

2泊3日の

道東旅行でして

 

 

日曜日の夜は

帯広郊外の

十勝川温泉に

宿泊予定。

 

 

（十勝川温泉は、私のイチオシの温泉です！）

 

 

 

なので

泣く泣く

お断りしました。

 

 

 

あ〜、残念

 

 

 

アラフィフに

なった今は

 

 

このくらいで

自分の気持ちに

折り合いを

つけられて

いるのですが

 

 

実は

30代前半

くらいまでは

 

 

みんなが集まって

楽しいことを

している場に

 

 

自分が

行けなかったりすると

 

 

とてつもない

取り残された感

に襲われて

 

 

不安に

呑み込まれて

しまうことが

 

 

しょっちゅう

ありました。

 

 

 

 

 

自分が

置いてきぼりを

喰らっている間に

 

 

他の人は

自分よりも

先を行ってしまって

 

 

追いつけなくなって

しまうのではないか？

 

 

…という

恐怖感があったので、

 

 

今になって

当時のことを

振り返ってみると

 

 

お誘いをされたときは

かなり無理をしてでも

飲みに行っていたような

記憶があります。

 

 

明け方まで

飲み明かして

 

 

自宅に戻って

眠ることなく

シャワーを浴びて

仕事に行く

 

 

…ということも

ザラにありましたしね

（めっちゃ不健康…）

 

 

 

その頃の私が

抱いていたような

 

 

取り残されることへの

不安感や焦燥感

 

 

…に

今はちゃんと名前が

付いているんですが

 

 

みなさん

ご存知でしょうか？

 

 

 

それは

Fear of Missing Out

 

 

略して

FOMO

（FOMAじゃないですよ！

　古い？苦笑）

 

 

と呼ばれています。

 

 

 

 

 

特に

SNSが

発達した今

 

 

他人の生活を

垣間見ることが

容易になり

 

 

自分と

他人の比較が

より多くなった

ことで

 

 

 

 

 

 

といった

不安感や焦燥感を

 

 

以前にも増して

抱きやすくなって

 

 

FOMOは

増えてきている

 

 

と言われて

いるんですよね〜。

 

 

 

私たち人間が

生存する上で

 

 

他者との

つながりは

 

 

生き延びるための

戦略として

必要不可欠なもの

…ではありますが、

 

 

不安や孤独感が

顕著である

FOMOに陥っている人は

往々にして

 

 

他人との

比較の上に

成り立っている

 

 

最新の情報や

情報量の多さ

＝

自分の価値

 

 

というような

固定概念に

囚われてしまって

 

 

自己肯定感が

低い人が多い

印象があります。

 

 

 

 

 

・　SNSを常にチェックしていないと不安になる

・　最新の情報を知っていないと、取り残された気分になる

・　何かよくわからないけれども、現在の自分に不満を感じている

・　疎外感から、悲観的な気持ちになりがち

・　自分が知らないところで誰が何をしているのか？が気になる

 

 

 

 

 

 

もし

こういったところに

当てはまることが

あったなら

 

 

自己肯定感の低さ

から生じている

FOMOに

 

 

知らず知らずのうちに

悩まされているのかも

知れません。

 

 

 

FOMOから

解放されて

自分らしい人生を

歩んでみませんか？