感情に対する大きな誤解とサーフィンと感情の意外な関係

【vol.1698】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

先日、あるお店に入ったとき

男性が女性の店員に向かって

 

 

「客のことをバカにしてるのかー💢」

 

 

と怒鳴り声を上げている場面に

遭遇してしまいました。

 

 

 

 

 

店員の女性は

「申し訳ございません！」

と謝っているものの

 

 

男性の怒りはおさまることなく

むしろ

ヒートアップしていく一方で

 

 

その場の雰囲気は

完全に凍てついていました。

 

 

 

私のセッションでは

 

 

感情にフォーカスを当てて

感情をしっかりと感じきる

 

 

…というプロセスを通して

問題や悩みの解決や

症状の緩和を試みます。

 

 

 

 

 

お越しになったクライエントに

そういった説明をすると

 

 

みなさん一様に

曇った表情を見せるんですよね（苦笑）。

 

 

 

というのも

感情に触れて

それを感じということは

 

 

この男性のように

突然キレて怒鳴りはじめたり

 

 

泣き叫んだり、攻撃的になったり

涙が止まらなくなったり

自制心を失ってしまうのでは？

 

 

…などと

多くの人は

感情について大きな誤解

を抱いているから。

 

 

 

 

 

感情を感じきるためには

 

 

✔︎ 内側で何が起きているのか？

✔︎ どんな感情が湧き上がってるか？

 

 

に「気づく」必要があります。

 

 

 

感情については

「波」という表現が

使われることがありますが

感情は、まさに、波のようなもの。

 

 

 

 

 

波にピークがあるように

感情にもピークがあります。

 

 

 

どんな大きくて激しい波も

海岸に打ち寄せられたときは

穏やかなものになっているように

 

 

 

 

感情もピークを過ぎれば

穏やかなものに変化していきます。

 

 

 

しかも

感情の波が持続する時間は

90秒から、長くとも2〜3分

と言われているので

そう長くはありません。

 

 

 

サーフィンをするときに

どんな波がやってきているのか？

ということに気づいて

 

 

その波を乗り切るスキルを

身につけることが重要であるように

 

 

感情の波を乗り切るためには

どんな感情が自分の内側に

湧き起こってきているのか？

ということに気づいて

 

 

その波を乗り切るスキルを

身につけることは

必要不可欠なことなんですよね。

 

 

 

ですが

多くの人は

 

 

感情は

自制心を失わせてしまう

危険なもの

 

 

と誤解しているが故に

自身の感情について

気づこうともしないので

 

 

逆に

感情の波に呑み込まれて

溺れてしまっています。

 

 

 

 

 

私がお店で遭遇した

店員さんに

怒鳴り散らしていた男性は

 

 

まさに

感情の波に

呑み込まれてしまって

溺れている状態でした。

 

 

 

サーフィンをするためには

 

 

どんな波が来ていて

その波に乗るためには

どんなスキルが必要なのか？

 

 

…ということを

体験を通して

学ぶ必要があるように

 

 

抱えている

心の問題や悩みを

解消していくためには

 

 

自身の内側に

どんな感情が湧いてきているのか？

ということに気づいて

 

 

その感情の波に乗って

波が穏やかになる岸まで

たどり着くプロセスを

自身の体験を通して学んでいく

（身につけていく）ことが必要です。

 

 

 

 

 

そんな「感情の波」の乗りかたを

私と一緒に学んで

 

 

海岸沿いの

穏やかな細波の音のような平穏を

自身の心に

もたらしてみませんか？