「つながり」をつくるセラピスト／カウンセラーという仕事

【vol.1691】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

先日、

東京在住の同業者で

 

 

私が受講していた

Emotionally Focused Therapy（EFT）

と呼ばれる

 

 

カップルセラピーのトレーニングの

オーガナイザーであるMさんから

 

 

「この週末、神戸にいったとき

　ゆかさんのお知り合いの

　Sさんにお会いして

　お話ししましたよ！」

 

 

という連絡をもらいました。

 

 

 

Sさんも

沖縄在住の同業者。

 

 

 

彼女とは

AEDP™️研究所の

真夜中のトレーニングを

何度も一緒に受講してきて

 

 

私にとっては

苦楽をともにしてきた

いわば戦友みたいな存在です。

 

 

 

神戸のある会合で

MさんがEFTについてお話をしていたのを

Sさんが聴いていたときに

 

 

私がEFTのトレーニングを

受講していたのを思い出したらしく

 

 

SさんがMさんに

「ゆかさんって知ってます？」

と話しかけたことで

このおふたりがつながったそう。

 

 

 

 

 

そんなエピソードをお伺いして

私がそこにいられなかったことは

残念に思ったのですが

 

 

「私」という存在をとおして

私の大好きな素晴らしい

このおふたりのセラピストがつながった

 

 

…ということが

自分のことのように

嬉しかったですし

大きな喜びを感じました。

 

 

 

この「つながり」づくりを

サポートすることに

私自身は大きな喜びを感じます。

 

 

 

セラピー／カウンセリング

という仕事を生業にしているのも

 

 

「つながり」をつくる

（再構築する）のをサポートすることに

並ならぬ喜びを感じているからだと

 

 

最近ハッキリと

認識するようになりました。

 

 

 

 

セラピー／カウンセリングとは

 

 

自分の気持ちや感情を

押し殺して（切り離して）

生きづらさを抱えながら生きている人が

 

 

自分の本当の気持ちや感情

つまり

自分自身とつながることを

促していくことによって

 

 

少しずつ

本来の姿を取り戻していけるように

サポートしていくプロセスです。

 

 

 

また

私たちの悩みや葛藤の根底には

他者との「つながり」が断絶された

孤独感があるもの。

 

 

 

 

 

その孤独感を解消して

再び「つながり」を感じられるように

セッションでワークしていきます。

 

 

 

そうやって

クライエントが

セラピー／カウンセリングをとおして

 

 

自分自身とのつながり、

他者とのつながり、

そして、社会とのつながりを

少しずつ感じられるようになると

 

 

クライエントもそれに応じて

イキイキとしてくるんですよね。

 

 

 

 

 

それは

私たちひとりひとりに備わっている

生命力やエネルギーの強さ

そのものであり

 

 

その変化を間近で見ていて

感動を覚えずにはいられません。

 

 

 

セラピー／カウンセリングは

人と人（自分自身も含む）を

つなげていく営みであり

 

 

その「つながり」というものは

私たちの心の大きな支えにも

人生を豊かにするスパイスにも

なり得る大切なもの。

 

 

 

そんな「つながり」をつくる

セラピスト／カウンセラーという

仕事に誇りを持って

 

 

ひとりでも多くの人が

イキイキとした人生を送れるように

サポートしていけたら…

 

 

と思っています。