【vol.1663】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
Xの投稿を眺めていたら
こんな投稿が
目に飛び込んできました。
「authentic」(日本語で「オーセンティシティー」)がメリアム・ウェブスターにより2023年のワード・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。…
— 小林亜希子@マインドフルネス心理臨床センター代表 (@mindfulnessmbrp) February 6, 2024
この
“authentic”
というワード
私も好きな
英語のワードのひとつで
海外のトレーニングなんかに
参加していると
講義や質疑応答の中でも
よく出てきますが
みなさんは
“authentic”というワード
ご存じでしょうか?
“authentic”という言葉には
いくつかの意味があります。
嘘、偽りのない
本物の、正真正銘の
自分自身に正直/
誠実/忠実であること
…etc.
例えば
authentic Japanese cuisine
というフレーズがあるとしましょう。
この場合の“authentic”は
外国人の人たちにウケるように
手が加えられた和食ではなくて
「本場の/本格的な和食」
ということを表現する
ワードなんですよね。
これが人を表現するために
使われるとなると
「ありのまま」や「自分らしさ」
というような
ちょっとCheesy(安っぽい)
言葉にすりかわっちゃって
しかも、途端に
確固たる定義のない
フワッとした概念に
なっちゃうんですよね。
(ちょっと残念)
前置きが長くなりましたが…
言いたかったことはなにか?
というと
authenticでいられる状態
(心の土壌)を培うことが
セラピー/カウンセリングで目指す
究極のゴール
だということ。
他人の目を恐れて
自分の本心を隠すのでもなく
他者からの期待や
同調圧力に押しきられて
自分ではない誰かを
演じるのでもない。
自分自身の
身体や心で感じていることを
丁寧に汲みとって
それに基づいた
決断や行動をしていくことが
できるようになれば
「これが自分なんだ
(This is me)!」
という自己一致感と
核となる自分ができてくるもの。
それが私たちの
authenticに生きる土台
となっていきます。
私たちが
authenticでいるのを阻む
不適応的な感情や防衛は何か?
それらを特定して
それらを和らげたり
適応的なものへと
変容させるプロセスを通して
ひとりひとりが
authenticな状態でいられる
土台づくりをサポートするのが
私たちの役目。
心の奥底に
埋もれてしまって
感じられなくなっている
自分自身の核を見つけ出して
自分自身に正直に生きる
authenticな人生を
送っていきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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