セラピー／カウンセリングに、エレベーターはありません

【vol.1661】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

ようやく

真夜中のトレーニングが終わって

本日から通常運転に戻ります。

 

 

 

 

 

日本人受講生のサポート役として

参加していた今回のコース、

 

 

私自身は

2019〜2021年にかけて

受講生として参加していました。

 

 

 

このコースの前半は

2019年の11月に渡米して

NYで受講して

 

 

後半は2020年の3月に

NYで受講する予定でしたが

 

 

みなさんご存知のとおり

世界的なパンデミックの流行で

移動に制限がかけられたため

 

 

オンライントレーニングに

移行になったんですよね。

 

 

 

その当時は

真夜中に、しかも、オンラインで

トレーニングをする…ということが

全く想像できなかったので

 

 

3月のトレーニングは

泣く泣くキャンセルしたのですが

 

 

世界的なパンデミックが

終わりそうにもなかったので

腹を括って真夜中のトレーニングの

受講を決めたのは2020年の夏でした。

 

 

 

今回、サポートをしていた

日本人受講生のみなさんは

口を揃えて

「よくわからない」

とおっしゃっていましたが

 

 

私も、当時は、

サッパリわかりません

でした（苦笑）。

 

 

 

 

 

講師が話していることは

頭では理解しているのですが

その輪郭を

ハッキリとつかむことができずに

 

 

まさに

雲を掴むような感覚

だったんですよね。

 

 

 

それが

今回、再受講ということで

トレーニングを受けている最中

 

 

パズルのピースとピースが

繋がるときのように

 

 

 

 

「あー、

　そういうことだったのか！」

と腹落ちする瞬間が何度もあって

 

 

ようやく学んできたことが

「自分のもの／一部になった」

という感触を得ることができました。

 

 

 

AEDP™️セラピーを

本格的に学びはじめてから

足掛け5年になろうとしていながらも

 

 

未だに認定資格を取得できていない

フラストレーションからか

 

 

最近は

「（認定資格の取得は）もうイイかなぁ」

というような諦めの気持ちが

出てきたりもしていました。

 

 

 

ちょっとずつちょっとずつの

小さな積み重ねは

 

 

あまりにも小さいが故に

毎日の生活の中で実感するのは

難しいけれども

 

 

その積み重ねが

ある程度の大きさに到達したときには

ちゃんと感じられるものなんだ

 

 

…ということを

今回トレーニングで

体験することができて

 

 

「諦めずによかった！」

と思いました。

 

 

 

セラピー／カウンセリングも然り。

 

 

 

セラピー／カウンセリングは

魔法ではないので

変化はすぐには起きません。

 

 

 

セラピー／カウンセリングを

通して得られる変化というものは

ちょっとした変化の積み重ねなので

 

 

日常生活で感じられることは

少ないかもしれませんが

 

 

感じられないからといって

変化が0（ゼロ）なわけでは

ないんですよね。

 

 

 

例えるならば

階段を一段ずつ

昇っていくようなもの。

 

 

 

 

 

一段一段は

そんなに大きなステップでは

ないので

 

 

一段登ったくらいでは

見える景色にさほどの違いを

感じることはありませんが

 

 

ある程度のところまで

昇ってきたところの景色は

最初見た景色とは

全く異なっていますよね。

 

 

 

でも、一段昇って

違いが感じられないからといって

歩みをそこで止めてしまったら

 

 

異なる景色、つまり、

変化は感じられないままで

終わってしまうことになります。

 

 

 

学びにも

セラピー／カウンセリングにも

エレベーターは存在しません。

 

 

 

あるのは階段のみ。

 

 

 

でも

上にたどり着いたときには

 

 

なんとも言えない

達成感と自信、喜びを

手に入れることが

できることでしょう。

 

 

 

 

 

私と一緒に階段を昇って

新しい景色を見にいきませんか？