自己肯定感を高めて人生を前向きに!
最先端の心理療法であなたをサポート

健全な怒り(や他の感情)の体験をしっかりと完了させることの意義

感情を扱う

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【vol.1180】

 

こんにちは!

 

カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先日

クライエントとの

セッションをした後

 

 

恐らく

私の人生史上

 

 

もっとも

心身ともに

調子が悪かったとき

 

 

のことが

思い出されました。

 

 

 

かれこれ

20年以上も

前のことです。

 

 

絶不調だった原因は

 

カナダ留学中

大変お世話になって

実の母以上に

慕っていた

 

 

ホームステイ先の

お母さんが

突然亡くなった

 

 

カナダ留学中から

4年半付き合っていて

(同棲もしていた)

 

 

将来(結婚)を

約束していた男性に

二股をかけられた挙句

棄てられた

 

 

…という

 

 

2つの

大きな

喪失体験が

 

 

ほぼ同時に

起きたから。

 

 

 

 

 

体重は

1ヶ月半くらいで

8〜10kgほど激減。

 

 

 

眠ることもできず

 

 

集中力にも

ヤル気にも欠き

 

 

何もないのに

涙が出てきて

止まらない。

 

 

 

なけなしの

エネルギーを

振り絞って

 

 

大学院へ行こうと

地下鉄の

プラットフォームに

立っていると

 

 

 

 

「このまま

ホームに

入ってくる

地下鉄に

 

飛び込んだ方が

楽なんじゃ

ないかなぁ…」

 

 

…という考えが

どこからともなく

浮かんできて

いたんですよね〜。

 

 

 

 

今となって思うと

 

 

間違いなく

大うつ病

エピソード

 

 

で投薬治療が

必要なレベル‼️

でした。

 

 

 

なので

 

 

投薬治療もなく

よくも、まあ、

持ち直したわ…

 

 

と思います。

 

 

 

当時のことを

振り返ってみると

 

 

持ち直すために

一番の影響力を

与えてくれたのは

 

 

実は

怒りという

感情でした。

 

 

 

 

ホームステイ先の

お母さんが

亡くなったのは

ともかく

 

 

元彼には

二股される

 

 

…という

事実が

発覚して

 

 

不誠実な対応を

とられたのは

私であるにも

かかわらず

 

 

「女として

価値はないから

男に棄てられたんだ。

私が悪いんだ」

 

 

悲しみに
浸っていた

んですよね〜。

 

 

 

 

 

配偶者であれ

恋人であれ

 

 

家族であれ

友人であれ

 

 

先生であれ

上司であれ…

 

 

不誠実な対応を

されたときに

感じるべき感情は

 

 

怒り

 

 

 

 

 

でも

健全な怒り

という感情を

感じられないで

 

 

「悲しみ」

という感情の

奥底に

 

 

「怒り」

という感情を

ひた隠しに

していたからこそ

 

 

怒りという感情を

プロセスすることが

できなくて

 

 

消化不良を

起こしてしまった

結果が

 

 

うつの

諸々の症状として

現れていたワケです。

 

 

 

 

 

私に

別れを

告げてきたのは

元彼の方だったのに

 

 

「もう一度、

やり直したい!」

 

 

と言ってきたのも

元彼の方でしたが

 

 

「女として

価値はないから

男に棄てられたんだ。

私が悪いんだ」

 

 

…と真剣に

思っていた私は

 

 

元彼を受け入れて

ヨリを戻しました。

 

 

 

なのに

その後も

元彼は

 

 

「ただの友だち」

と言い訳して

 

 

彼の自宅に

女性を

泊めることが

たびたび

あったんですよね〜。

 

 

 

たとえ

彼とその女性の間に

何もなかったとしても

 

 

二股をかけて

一度信頼を失って

 

 

「ヨリを戻したい」

と言ってきた

人間自らが

取る行動ではない

 

 

…と思った私は

 

 

「どこまで

 私のことを

 バカにすれば

 気がすむのか⁉️」

 

 

…と

ようやく

健全な怒りを

感じることが

できました。

 

 

 

その

健全な怒り

を感じられたこそ

 

 

「別れる」

という決断を

 

 

私自身自らが

主体的に

下すことができ

 

 

しっかりと

「怒り」

という感情を

消化できたからこそ

 

 

悲しい

…という感情に

打ちひしがれていた

状態から

 

 

脱却できて

自分らしさを

取り戻すことが

できた

 

 

…と思っています。

 

 

 

男性と比べて

女性には

 

 

「怒り」を

表出することが

許されないような

土壌が

 

 

社会全体に

醸成されて

いますよね?

 

 

 

でも

男性でも

女性でも

 

 

自分の尊厳が

傷つけられたときに

 

 

「怒り」という感情を

体験することは

 

 

極々

自然なこと!

 

 

 

むしろ

それを

抑圧したり

 

 

別な感情を

覆いかぶせて

見ないように

しているのが

 

 

諸悪の根源

だったりします。

 

 

 

一歩踏み込んで

自分の心の内側の

奥底に埋もれている

 

 

プロセス(処理)

されるべき感情を

しっかりと見つめ

 

 

プロセス(処理)

していきませんか?

 

 

 

過去に体験した

未完了の感情が

完了されたとき

 

 

「不快」

「苦痛」な感覚は

 

 

「肯定的な」感覚へと

変容していきます。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いください!

 

 

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