身体の感覚に身をまかせてみることの重要性

【vol.1636】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日の帰宅時

すごい雪が降ってました。

 

 

 

 

 

こういう天候のせいもあって

札幌は地下道が発達していて

 

 

ほぼ外に出なくても

生活できるようなエリアに

私は居住しているのですが

 

 

外に出ている

ほんの2〜3分のうちに

着ているコートが

瞬時に真っ白になってしまうほど。

 

 

 

明日も1日中

雪は降り続ける予報で

かなりの積雪になりそうです。

 

 

 

こういった天候は自然のことなので

誰も「この天候を止めよう！」と

抗うことはありません。

 

 

 

むしろ「仕方がない」と

ありのままを受けいれる人が

ほとんどだと思いますが

 

 

ですが

ことさらこれが

自分自身のこととなると

 

 

いかなる力を駆使してでも

コントロールしよう‼️と躍起になるのが

私たち人間の悪い癖

であるように思います。

 

 

よく

セッション中に

身体の震えを感じている

クライエントがいるんですが

 

 

震えを感じた途端に

ほとんどのクライエントは

その震えを止めにかかろう

とするんですよね。

 

 

 

でも

身体が震えるのは

 

 

身体の中に蓄積された

過剰なエネルギーをリリースする

ために必要とされるプロセスで

 

 

それを

無理矢理止めようとするということは

リリースされるべき過剰なエネルギーを

身体の中に蓄積してしまうに過ぎません。

 

 

 

そうやって

リリースする出口を失った

過剰なエネルギーは

さまざまな症状として

表に出てこようとします。

 

 

 

ですから

震えを感じたら

それを止めようとせずに

 

 

身体がしたいように

させてあげるということは

エネルギーのリリースのために

必要不可欠なのですが

 

 

それを無理止めようとするから

物事を必要以上に

拗らせてしまうんですよね。

 

 

 

私たち人間は

自分たちの「思考」の方が

体よりも断然賢いと信じて

疑っていませんが

 

 

私たちの身体は

私たちが思っている以上に

優れた叡智を備えているので

 

 

ときには

私たちの身体が発している声に

しっかりと耳を澄ませて

身体がしたいようにさせてあげることも

とても大事なことです。

 

 

 

そういう意味で

私たちの身体で感じていることも

自然の一部と受けとめて

 

 

その感覚に

闇雲に抗ったりすることなく

身体がしたいようにさせてあげる

…ということは

 

 

自然の摂理

だと考える方がよっぽど健全‼️

だと個人的には思っています。

 

 

 

アジアの歌姫と呼ばれた

テレサ•テンが歌った

『時の流れに身をまかせ』

という歌のタイトルではありませんが

 

 

 

 

 

身体がしたいようにさせてあげる

「身体の感覚に身をまかせる」

ということも大事なこと。

 

 

 

ただ

そうすることに不安を抱くことも

決して不自然なことではないので

 

 

そういったときには

プロフェッショナルの力を借りながら

新しい体験をしてみるのもアリです。

 

 

 

身体がしたいように

させてあげることで

身体の内で滞っている

エネルギーをリリースして

身も心もスッキリしませんか？