【vol.1042】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の明け方、
体調が急に悪くなって
胃痙攣が起きました。
胃痙攣って
胃をギュッと
鷲掴みされたような
激痛が走るんですよね〜。
かれこれ
この10年ほど
何年かに1回、
この胃痙攣に
襲われるのですが
頻繁に
起きるワケでもなく
また
いつも
突然のことなので
対症療法的に
芍薬甘草湯という
漢方を飲んで
ジッと痛みの嵐が
過ぎ去るのを
耐え忍ぶしかありません。
今日も
そんな感じでした。
そうやって
ベッドに
横になっていると
「自己管理がなってない」
「時間を無駄にしている」
と言ったような
自己批判的な声が
どこからともなく
聞こえてきて
痛みとともに
妙な罪悪感にも
苛まれたんですよね。
どんなに
気をつけていても
思わず具合が
悪くなって
しまうのは
誰にでも
あることなのに
具合が
悪くなったことに
ダメ出しする
だなんて…。
うつろうつろ
としながら
ベッドの中で
そんなことを
考えていたら
昔の記憶が
蘇ってきました。
子ども頃
「今日は
具合が悪いから
学校を休みたい」
と言うと
母に露骨に
嫌な顔をされました。
「そんなの
大したことない」
「(学校に)行けば
具合が悪いのは治る」
「ママはどんなに
具合が悪くても
学校や仕事を
休んだことはない」
そんな風に
反論されて
まともに聞き入れて
もらえなかったり
仮に休ませて
もらっても
「大丈夫?」とか
優しく声を掛けて
くれることもなく
母はその日は
ずっと不機嫌なまま。
具合が
悪くなることは
あたかも悪
であるかの如く
振る舞ってきた
母の言葉や態度が
いつの間にか
私の心の中に
落とし込まれて
しまっていたワケです。
幼い頃に
家族から受けた
影響は
いくつになっても
色濃く残るもの。
もう私も
アラフィフで
いい歳の大人
なんですけどね…😅
影響を完全に
たち消す
…ということは
現実的じゃないかも
知れませんが
この内なる
自己批判的な声の
出どころを知って
それを
自分から離す
…という作業は
とても大事です。
例えば
私の場合だと
この
自己批判的な声は
私の母の価値観が
内在化されたもの
なので
「これは
私の価値観ではなく
母の価値観が
反映されたものだ」
…と分けて考えること、
そして
この母の価値観は
あくまでも
母のものであって
私は
受け入れなくても
イイのだと
自分に許可を出す
ことは大事なことです。
また
仲の良い友だちが
具合が悪いときに
かけるような
「誰でも具合が
悪くなるときは
あるよね」
「具合が悪いときは
無理せずに
しっかり休むことは
大事なことだよ」
といった言葉を
自分自身にも
かけてみる
作業を通して
自分自身に対する
優しさやコンパッション、
そして
自己肯定感を
育んでいくことも
とても大事です。
こういったことが
できるようになると
余計な罪悪感や
自己批判から生じる
自己嫌悪感なんかに
振り回されることが
少なるでしょう。
ただ
この自分を批判する
声の主とは
身近なところに
いる人が大半で
そう言われていることが
「普通」「当たり前」
になり過ぎてしまって
気づくことが
できない人が
多いのも事実。
やはり
そんなときには
第三者の目が
役に立ちます。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください!
まだ本調子ではないので
自分に優しさと
コンパッションを向けて
今日は
もうベッドに入って
お休みします!
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