高性（機）能よりも基礎を重視したいのは、家電も人のこころも同じです！

【vol.1602】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

1ヶ月ほど前に

晩御飯の準備をしているとき

 

 

自宅のオーブンレンジの

オーブン機能を使ったら

突然、煙が出てきてビビりました！

 

 

 

 

 

そのときは

一度リセットしたら

問題なく使えることが

できたのですが

 

 

２〜３日前にも

同じように

オーブン機能を使ったら

 

 

再び煙がモクモクと

立ち込めてきたんですよね。

 

 

 

なんだかんだ言って

10年以上も

使っているものなので

 

 

そろそろ寿命なんだと思って

買い換えることにしました。

 

 

 

そんなこんなで

数日前からオーブンレンジの

リサーチを始めたのですが

 

 

今どきの

オーブンレンジの高性能と

その値段にビックリ！

 

 

 

 

 

実に10万円以上する

電子レンジオーブンも

あるんですよね〜。

 

 

 

でも

あまりにもハイスペックすぎて

「自分には使いこなせないだろう」

ということで

 

 

基本的な機能が充実している

エントリーモデルを

購入することにしました。

 

 

 

 

 

あれこれ機能が充実していても

使いこなすことができて

なんぼのもの。

 

 

 

むしろ、高機能なモデルを

使いこなせるだけの

基礎力がなければ

宝の持ち腐れにしか

なり得ませんからね〜。

 

 

 

 

 

セラピー／カウンセリングも

これに似たようなところがあります。

 

 

 

クライエントに

どのくらいのキャパがあるのか？

ということを

 

 

セラピスト／カウンセラーが

しっかりと見極めることなく

キャパオーバーな

介入（対応）をすれば

 

 

クライエントが途端に

アップアップしてしまいます。

 

 

 

 

 

そういったことを

あらかじめ回避するためにも

 

 

しっかりとした

基礎を固めていくことは

必要不可欠なんですよね。

 

 

 

家の基礎工事と同じように

セラピー／カウンセリングにおいて

 

 

クライエントの

こころの基礎体力を固めていく作業は

とても地味なものです。

 

 

 

 

 

そして

その効果は決して

目に見えるものではないので

 

 

「わざわざそんなことを

　しなくてもイイのでは？」

 

 

と軽視されがちですが

 

 

それでも

そこを吹っ飛ばして

先に進めないのは

 

 

家を建てる上でも

心を整える上でも同じです。

 

 

 

しっかりとした

土台（基礎力）があってはじめて

より高度な技術や介入が

活かされるもの。

 

 

 

それをすっ飛ばして

劇的な改善は望めません。

 

 

 

最初のやりとりが

あまりにも地味なものなので

 

 

ときどき

フラストレーションを抱えた

クライエントに

 

 

「こんなことをやって

　意味があるんですか？」

 

 

と言われることもありますが

 

 

土台を固めることなく

その上に家を建てたら

後にグラグラしてしまうのと

同じように

 

 

セッションの序盤で

しっかりとした基盤を

築いていかないと

 

 

ちょっとしたことで

心がグラグラと

揺れ動いてしまいます。

 

 

 

一見すると

意味がないことを

してるように見えたり

 

 

進み具合がゆっくりすぎて

フラストレーションを

抱いたりすることも

あるかもしれませんが

 

 

それは

これから向き合うであろう

困難に耐えうるだけの

こころの基礎力をつけていくための

必要不可欠なプロセスでもあります。

 

 

 

基礎が

しっかりしていないことには

応用がきかない…というのは

 

 

どんな業界や領域についても

言えること。

 

 

 

そんな重要なこころの基礎力を

私と一緒に育んでいきませんか？