クライエントにも自分自身にも、忠実であり誠実でいること

【vol.1591】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日の午前中は

AEDP™️セラピー（AEDP）の

2週に1度のスーパーヴィジョン

（指導）の日でした。

 

 

 

日本には

スーパーヴァイザー（指導者）の

資格を持つ人がいないので

 

 

NY在住のスーパーヴァイザーと

オンラインでつないで

 

 

私が実際のクライエントと実施した

セッションの録画動画を一緒に観ながら

細かいところを指導してもらってます。

（もちろんクライエントには了解してもらってます！）

 

 

 

2019年の夏にNYで

Immersionと呼ばれる5日間にわたる

入門コースを受講してから

4年と4ヶ月になろうとしています。

 

 

 

中級と上級のトレーニングコースも

たくさん受講してきて

2週に1度のスーパーヴィジョンも受けて

 

 

トレーニングで受講生の

演習アシスタントを

するくらいまでにはなってきて

 

 

AEDPセラピストの

認定資格が取得できる

一歩手前まではきているものの

 

 

その一歩が

なかなか進まないんですよね…。

 

 

 

 

 

認定の資格を取るためには

結構、厳密な基準が設定されていて

 

 

その厳密な基準をクリアしている

実際のセッションの録画動画を

提出しなければなりません。

（しかも、2つも‼️）

 

 

 

 

 

クライエントとのセッションは

セラピストが計画どおりに

進めていけるものではなく

 

 

「いま、ここ」で起きたことに

柔軟に対応していけるだけの

即興性が問われるので

 

 

セッションの中で起きている

一瞬ごとの出来事を

しっかりと把握して

 

 

それに適切に対応した

変容を促すための

理論に基づいた戦略的な介入を

していく必要があります。

 

 

 

つまり

セラピーの理論を十分に理解し

適切なスキルが伴っていないと

 

 

認定基準をクリアできる

セッションを遂行するのは

不可能‼️

 

 

…になっているんです。

 

 

 

だから

認定取得は難関なんですよね。

 

 

 

母国語が英語の

本国アメリカのセラピストたちでも

認定取得までは4年前後の

年月を要しているのですから

 

 

語学のハンデを抱えている

私たち日本人にとっては

もっと大変なプロセスなんですよね。

 

 

 

世の中には

ある一定時間数の

トレーニングを受講すれば

どんな人でも認定資格が取れる‼️

というものもありますが

（お金さえ払えばOK…ということです）

 

 

AEDPは

ある一定レベルの知識とスキルを

有していないことには

認定資格を取得できない

…という意味においては

 

 

セラピストのレベルや質は

担保されていると言えるでしょう。

 

 

 

ただし❗️

 

 

 

みなさんに

注意してもらいたいことがあります⚠️

 

 

 

 

 

最近、AEDPの知名度が

少しずつ高くなってきた昨今、

集客、つまり、

クライエントを集めるために

 

 

「AEDPのセラピーができます！」

 

 

などと

本を読んだりして齧った程度で

客寄せパンダ的に「AEDP」の名前を

チラつかせているセラピスト／

カウンセラーがいるのも

残念ながら事実なんですよね。

 

 

 

海外発祥の

他のセラピー／カウンセリングメソッドでも

似たようなことが起きているようで

 

 

オフィシャルなトレーニングを

受けてもいない人が

 

 

「◯◯セラピーができます！」

「◯◯メソッド、教えます！」

 

 

などと謳って

間違った情報を発信したり

高額なセミナーを開講したりしてるのが

インターネット上では散見されます。

 

 

 

ですから

セラピスト／カウンセラーを選ぶ際には

 

 

その人がいつ、どこで、どのような教育や

トレーニングを受けているのか？

 

 

を予めしっかりリサーチしたり

お問合せしたりすることを

オススメします！

 

 

 

私のAEDPの認定資格取得の旅は

長くなってきていながらも

未だに道なかばで

 

 

正直なところ

気持ちが折れそうになっていますが

それでも続けているのは

 

 

たとえ、時間やお金、

労力がかかったとしても

しっかりとしたセッションを

クライエントに提供して

 

 

クライエントの人生を

より良いものにしていく

お手伝いをしたいと

心の底から願っているから。

 

 

 

そして

それはクライエントに対する

私なりの誠実さの証だと思うから。

 

 

 

できれば

来年のうちには取得したい

AEDPの認定資格。

 

 

 

そのためにも

日々の自己研鑽に

真摯に向き合っていきたい

と思います。