【vol.1550】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
セラピストである前に
私も所詮ひとりの人間なので
みなさんと同じように
人には嫌われたくない
と思っていますし
軋轢やトラブルを
引き起こすであろうと
予測されることは
可能な限り回避したい
と思っています。
ただ、
セラピー/カウンセリングを
していると
そういった気持ちが
クリニカルジャッジメント
(臨床的判断)を
曇らせてしまいます。
「私がこんなことを言ったら
クライエントが
怒りだすかもしれない」
「『なんて冷たいセラピストなんだ‼️』
と思われたらどうしよう?」
「無能な奴だと思われるに違いない』
そんな考えが
頭の中をよぎりはじめたとき
セッションの中断に対する不安が
ムクムクと大きくなります。
というのも
ぶっちゃけた話をすると
個人で独立開業している
私にとって
セッションが中断される
=
収入が減る
という意味であり
死活問題にかかわる
経済的なダメージは
大きいですからね…。
もし、自分の収入や
経済的安定性だけを考えていたら
耳障りのイイことだけを話していれば
クライエントは満足するでしょうし
軋轢が起きることを
心配する必要もありません。
でも、時として
クライエントに嫌われてしまったり
軋轢が生じることを覚悟の上で
プロフェッショナルとして
ハッキリと
物申さなければならない
というときは
必ず出てくるもので
そういうときに
どう振るまうのか?
どういう決断を下すのか?
ということは
とても大事だと思っています。
自分のことを
信頼してくれていたクライエントを
裏切ってしまうかもしれない
落胆させてしまうかもしれない
…という恐怖は
正直な話をすると
常につきまとっています。
恐らく、
大抵のセラピスト/カウンセラーも
同じ気持ちを抱いていることと思います。
そういった恐怖心を
抱いている一方で
プロフェッショナルとしての
自分が感じている「正しさ」
に忠実/正直になって
自分が感じているありのままを
率直に伝えることが
私がクライエントに
示すことができる
精一杯の誠実さである
…と少なからず
私はそう信じています。
本当に勇気の要ることなのですが
そうやって自分に忠実/正直になって
ありのままの気持ちを伝えると
私の恐れとは裏腹に
クライエントに非難されたり
拒否されたりすることはほとんどなく
むしろ、私が予想していた以上に
しっかりと理解してもらえることの方が
不思議と圧倒的に多いんですよね‼️
ですから
自分が傷ついたり
ダメージを受けたりする
リスクを背負ったとしても
クライエントに対しては
真っ直ぐでいられる
セラピスト/カウンセラーであることを
重要視していますし
そのためには
セラピストだけでなく
ひとりの人間としても
恐れることなく
嘘偽りのない
ありのままの自分
でいることを
何よりも大切にしたいと
常日頃から思っています。
ありのままの自分でいることを
恐れることなく
自分らしく生きられると
人生はうまく回っていくものです。
自分にとっての「正しさ」を
しっかりと感じとって
自分が自分らしく生きられる土台を
私と一緒に築いていきませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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