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セラピスト/カウンセラーはトラウマの回復を支える「松葉杖」

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【vol.1494】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

昨晩も午前1時半まで

Cape Code Institute主催の

AEDP™️セラピーのセミナーを

オンラインで受講していました。

 

 

 

昨日の講師は

AEDP™️研究所の上級教員で

複雑性トラウマや解離性障害の治療を

専門としているKari Gleiser

 

 

 

Kariのトレーニングを受けるのは

2019年にNYで受講したトレーニング、

そして、2021年にオンラインで受講した

解離性障害のトレーニングに引き続き

今回で3回目になります。

 

 

 

トラウマとは

過去に起きたショッキングな出来事を

指す場合もありますが

 

 

その出来事が起きたからといって

必ずしもトラウマの心理的なダメージが

生じるワケではありません。

 

 

 

心理的なダメージが引き起こされるのは

ショッキングな出来事が起きた後に

恐怖感や無力感、恥といった感情を

 

 

誰にも支えてもらえなかったり

包み込んでもらえなかったり、

ケアしてもらえなかったりしたことで

 

 

「全てを自分自身で

 何とかしなければならない!」

 

 

とひとりでもがき苦しむことが

トラウマの心理的なダメージの

根源なんですよね。

 

 

 

でも、ずっと長い間、

 

 

「全てを自分自身で

 何とかしなければならない!」

 

 

と信じて疑わなかった

トラウマのサバイバーにとっては

 

 

セラピスト/カウンセラーからの

サポートでさえも受け入れることに

難しさを感じる人は

決して少なくありません。

 

 

 

そういう人にKariは

「松葉杖」の話をするそうです。

 

 

 

 

 

骨折をしたとき

松葉杖の支えナシでひとりで歩こう!

と頑張る人はいませんよね?

 

 

 

松葉杖はあくまでも

ひとりで歩ける力を取り戻すまでの

一時的なサポート

 

 

 

それと同じように

セラピスト/カウンセラーは

トラウマを抱える人たちが

自分の足で前進する力を取り戻すまで

一時的なサポートを提供する存在…だと。

 

 

 

こんな風に説明をすると

大抵の人は納得して

 

 

「全てを自分自身で

 何とかしなければならない!」

 

 

…という従来の考え方を

少しずつ手放して

 

 

セラピスト/カウンセラーの

力を借りながら

回復の道を歩んでいくそうです。

 

 

 

 

 

 

誰かの力を借りることは

決してダメなことでもなく

弱さでもなく

 

 

自分で歩く力を取り戻すまでに

サポートを与えてくれる

松葉杖のようなもの。

 

 

 

セラピー/カウンセリングも同じです。

 

 

 

あなたの松葉杖となって

あなたが自分の力で再び歩けるように

サポートします。

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

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