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わたし怒ってます!

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【vol.1459】

 

 

こんにちは!

 

 

 

今日のブログのタイトルを思いついてから

敏いとうハッピー&ブルーの

『わたし祈ってます』という昭和歌謡曲が

脳内リピート再生中(汗)の

 

 

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

(私と同世代なら知ってるはず)

 

 

 

…という

ちょっとふざけた話は脇に置いておいて

今日のタイトルの「わたし怒ってます」の元凶は

デヴィ夫人として知られている

デヴィ・スカルノ氏のコチラの一連のツイート。

 

 

 

 

 

 

このデヴィ夫人の一連のツイートは

ジャニーズ事務所の前社長であった

ジャニー喜多川氏による性加害問題について

国連の人権理事会の作業部会が調査に入る

…というニュースを受けてのツイートなのですが

 

 

彼女にとっては、それが、

偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である。

なんだそうです。

 

会話

国連の人権理事会が動くまで何もしない
日本政府の対応の方が、ずっと恥ずかしいから!

と思わず噛みついてしまいたくなりました。

 

 

 

ジャニー氏のように

直接的な身体に対する加害行為はないものの

 

 

ジャニー氏の性加害行為を正当化する

デヴィ夫人の発言は

二次的な加害行為に相当します。

 

 

 

我が子であって

どんなに愛して大切にしていたとしても

親から子どもへの性行為は許されないのと同じで

ジャニー氏の性行為は

決して正当化されるべきものではありません。

 

 

 

日本の芸能界を牽引して、多くの人を楽しませてきた

…という功績があるからといって

それは性加害を帳消しにする理由にはなりません。

 

 

 

本当に嫌な思いをしていたとしても

いろんな意味で非力な10代の子どもが

権力をもつ大人に立ち向かうことは不可能ですし

 

 

たとえジュリー氏が謝っていたとしても

それを許すかどうかを決めるのは

被害を受けた当事者自身があり

外野が強要するものではありません。

 

 

 

性被害に関しては

それだけでもダメージが大きいのにもかかわらず

 

 

デヴィ夫人の発言のような

こういった無自覚な二次加害などで

 

 

被害そのものがなかったことにされたり

大したことがないなどと矮小化されたり

 

 

「被害者自身に落ち度がある」

…などと揶揄されたりして

無力にさせられたりするんですよね。

 

 

(それがよく描写されているイギリスのコメディ)

 

 

 

ちゃんと対応されずにきた過去があるからこそ

こうやって今になって

膿が一気に放出されているわけで

 

 

デヴィ夫人のように

この根深い社会問題から

目を背けるように仕向けるのではなく

 

 

今だからこそ

しっかりと目を逸らさずに

見つめていくことが必要だと思います。

 

 

 

今回のデヴィ夫人の発言に

怒り心頭な私ではありますが

 

 

この正当な「怒り」を

社会を変えていくエネルギーへと

しっかりと変換させていきたいと思った次第です。

 

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