人生を謳歌したいなら「無感情」から脱出せよ！

【vol.1451】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

いろいろな人と

感情にまつわる話をしていると

多くの人が

 

 

「感情をコントロールする」

　＝

「無感情になること」

 

 

と間違った捉え方をしていることに

気づかされます。

 

 

 

 

 

私たちに苦痛をもたらすような

ネガティブな感情も

 

 

誰かとの良いつながりや

良い方向への変化を生む

ポジティブな感情も

 

 

進化的な観点から見ていくと

私たちが環境に「適応」して

生き延びていくために

不可欠な機能を果たしています。

 

 

 

 

軌道修正をしていく必要があることを

私たちに教えてくれていますし

 

 

ポジティブな感情は

「物事がうまくいっている」

 

 

その機会を

最大限に活かすために必要な行動を

促進していくのを後押ししてくれています。

 

 

 

「無感情になる」

つまり、感情を感じないようになると

感情の浮き沈みに左右されないから

楽になれると思われがちですが

 

 

無感情になるということは

 

 

うまくいっていないことを

軌道修正することもできなければ

うまくいっていることを

最大限に活かすこともできないので

 

 

どうにかこうにか

生き延びることはできたとしても

人生を存分に謳歌することは

できないんですよね〜。

 

 

 

どことなく

満たされないものを感じていたり

常に悔いや虚無感がつきまとうような

毎日を送っているようでしたら

 

 

もしかすると

自分自身の感情を

十分に感じることができない

「無感情の状態」にあることに

原因があるかもしれません。

 

 

 

 

 

私がセッションで

感情にフォーカスを当てていくのは

 

 

何らかの理由で

感情にアクセスできなくなってる状態に

陥ってしまっているクライエントを

そこから引っ張り出して

 

 

ネガティブな感情に気づいたときには

うまくいっていないことを軌道修正したり

ポジティブな感情に気づいたときには

うまくいってることをさらに活かしていったり…

 

 

そういった力を

しっかりと身につけて

自分のものにしていくことで

 

 

自分自身の人生を

最大限に楽しんでもらえるように

なってもらいたいから！

 

 

 

誰にしもに

生まれながらに備わっている

成長する力。

 

 

 

 

 

その力がフルで発揮されたとき

人生はバイタリティのあふれ

満ち足りたものへと変化していくことでしょう。

 

 

 

それを助けるのは

無感情になることではなく

感情をしっかりと感じていくこと。

 

 

 

感情をしっかりと感じることをとおして

人生をより充実した満ち足りたものに

していきませんか？