【vol.1437】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
名刺が古くなったので
今日、新しい名刺を作成するために
デザイナーの高橋太郎さんと
zoomで打ち合わせをしました。
高橋さんは
公私ともにお世話になっている
みらい共同法律事務所の本間裕美さんと
南優香税理士事務所の南優香さんの
おふたりが大絶賛するデザイナーさん!
本日1時間ほどかけて
ヒアリングをしていただいたことをベースに
名刺をデザインしていただく予定で
今から楽しみにしています♪
そんな高橋さんとのヒアリング中に
「心理士/師の方に
お会いするのは初めてです」
と言われました。
一般的には
臨床心理士や公認心理師に
会う機会なんて滅多にないですから
高橋さんの発言はごもっともですし
特段、驚きもしないのですが
知られていない…ということは
臨床心理士や公認心理師が
「何をするのか?」ということも
知られていないということ。
しかも、心という
目に見えないものを扱っているので
ちゃんとした理解をしてもらえず
むしろ、誤解されることも多い
…というのが悩みだったりもします。
やはり
一般的なイメージとしては
「どうしたらイイですか?」
というクライエントの問いに対して
「こうするのがイイですよ!」
とセラピスト/カウンセラーが
答えを与えたり助言したりする
…というのが
臨床心理士や公認心理師の仕事である
という認識が定着している模様ですが
これは大きな誤解!
なのですが
今日、高橋さんに
セラピスト/カウンセラーは
登山のガイドみたいなもの
と説明したら
「なるほど!」と
納得していただけました。
山登りをはじめたばかりは
経験不足から
地図の読み方がわからなかったり
天候の予測をつけることができなかったり
安全に山登りする知識やスキルが
十分じゃないことも多いもの。
そういうときは
登山ガイドについてもらうと
登山に必要なさまざまな知識やスキルを
体験的に教えてもらうことができます。
そんな体験を積み重ねていくことで
地図の読み方や天候の予測のつけ方などを
自分の中に落とし込んでいって
最終的には
ガイドの力を借りることなくしても
安全に山登りしていく力を身につけていく。
セラピスト/カウンセラーも
そんなガイドのようなイメージを
してもらえるとイイかと思います。
セラピー/カウンセリングは
セラピスト/カウンセラーが
一方的に答えを出していくのではなく
自分自身の心の動きに
マインドフルに意識を向けていって
心の地図をどう読むか?ということを
セラピスト/カウンセラーから
学んでいきます。
それは体験を繰り返して
アナログ的ではありますが
しっかりと身体に落とし込んでいくしか
ありません。
その暁には
セラピスト/カウンセラーがいなくとも
安全に自分自身の内面(感情)と
向き合うことができるようになり
セラピスト/カウンセラーに
答えを求める必要もなくなれば
自分自身が心から納得できる
決断や選択をしていける主体性が回復して
「これが私なんだ」「これでイイんだ」と
胸をはって言い切れるようになるでしょう。
そんな風に
自分自身と繋がることが
できるようになってはじめて
セラピストやカウンセラーから
答えを与えてもらったり
助言を受けたりせずとも
自分の意思や気持ちを尊重して
楽に生きてくことが
可能になるものです。
クライエントが
自分自身とつながることをとおして
主体性を取り戻すために
布石を打っていくのが
道先案内人である
セラピスト/カウンセラーの役目
なんですよね〜。
少なくとも
私のセラピストとしてのスタンスは
こんな感じです。
セラピスト/カウンセラーがいなくては
生きていけないような依存的な状態ではなく
クライエントが
自分の感覚や気持ちを信じて
主体的かつ自立的な選択や決断ができるよう
自己変容力を引き出するのをサポートします。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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