【vol.1367】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
先週の金曜日のこと
たまたまネットで見かけただけなのに
無性に気になってしまって
頭から離れない本がありました。
Kindle版が出ていなくて
直ぐにダウンロードすることができず。
でも
どうしても直ぐに読みたかったくらい
直感的にビビビ⚡️ときた本だったので
リサーチをして
紀伊國屋書店に在庫があることを確認して
帰宅途中に寄り道をして
その日のうちに
執念で(苦笑)手に入れました。
個人的には
という邦題が
実に安っぽく聞こえるのが玉に瑕。
原題である“Untamed”の意味は
「飼いならされていない」という意味で
一般的には動物に使われる言葉ですが
それを人間に当てはめると
「抑え込まれていない」
「刷り込まれていない」
という意味で使われる言葉です。
普通は動物に使う単語を
わざわざ人間に当てはめて使うのは
かなり挑発的に感じられた
というのも
この本にビビビ⚡️ときた
理由のひとつだと思います。
著者のグレノン・ドイルのパートナーは
オリンピックにも出場したことがある
女子サッカー元アメリカ代表選手の
アビー・ワンバック!
アビーと出会う前は
結婚をして3人の母親として
また作家として活躍していたグレノンが
アビーに出会って一目で恋に落ち
元夫との離婚を経て、アビーと結婚し
家族を再構築しようとする中で
「抑え込まれていない」「刷り込まれていない」
自然のままの(飼いならされていない)自分を
みつけていく
…という過程が
自叙伝的な短いエッセイとして
一冊の本にまとめられています。
最初から共感の嵐で
ページをめくるたびに
私の心は痺れまくっていましたが
約350ページの本のうちの
15ページ目に書かれていたこんな文章に
私の心は打ち抜かれました。
こういう感情は外に出していい。
女性はこんなふうに行動しないといけない。
めざすべきは、こういう体形。
あなたがこの先信じるのは、こういうもの。
愛していいのは、こういう人たち。
こういう相手のことは恐れないといけない。
望むべきなのは、こういう人生。
その内側に収まるようにしなさい。最初は居心地が悪いかもしれないけれど、心配は無用。そのうち自分が檻にいることを忘れるから。すぐに、これが人生だと感じるようになるから。
(p.15-16 )
グレノンが
そうだったように
世間が期待する人間になろうと
自然のままの自分を隠すようになって
知らず知らずのうちに
世間に「飼いならされて」しまって
檻に入れられていることすら
気づくことができず
「何かが違う」
という感触を拭えないまま生きてきた
という女性は実に多いもの。
何を隠そう、かつての私もそうでした。
じゃぁ、どうやったら
その檻から出られるのでしょう?
グレノン曰く
その檻の鍵は自分自身の中にあり
自分が勇気を出してその鍵をあけれるか?
…ということに全てがかかってるとのこと。
それには私も100%同意します!
セラピー/カウンセリングで
自身の内側にとどまって深掘りしていくのは
まさに檻から出るためであり
そしてその鍵が見つかった暁には
あなた自身が勇気をだして
檻の鍵をあけて自由になれるように
全力でサポートするのが
セラピー/カウンセリングのエッセンス。
世間に飼いならされてきて
檻の中でくすぶりつづける
自分にサヨナラして
檻のそとで、自由とともに、
自分らしく生きる喜びを
私と一緒に噛みしめてみませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
住所 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F マップを見る |
---|---|
営業時間 | 【火~金】13:00~20:15 【土】10:00~17:00 |
定休日 | 日・祝日・月 |