【vol.1331】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日は定休日ですが
同業者の仲間たちとの
月1の勉強会があるので
強風が
吹き荒れる春の嵐の中、
そそくさとオフィスに
向かいました。
街中で
どこかの大学の卒業式でも
あったのでしょうか?
オフィスへ向かう途中
華やかな袴姿に身を包んだ
何人もの女子学生たちの
後ろ姿を見かけました。
彼女たちに同伴している
式に参列する親御さんたちも
お見かけしました。
天塩にかけて育てた子どもが
自立していくのを嬉しく、
そして誇らしげに思うのと同時に
自分のもとから巣立っていく
離れていってしまうことに
一抹の寂しさを感じていることを
想像しながら
(私には子どもがいないので
想像しかできない…)
その光景を
眺めていました。
「子どもの新しい人生の
門出なんだから
寂しさを感じてはならない。
笑顔で送りださなければ‼️」
子どもが
進学や就職、結婚などの
人生の節目で
家を出ていくとき
嬉しさや喜び…といった
ポジティブな感情を
顕にすることはあっても
「お祝いごとなのだから
感じてはならない」
…と
「寂しさ」といった
ネガティブな感情には
無意識のうちに
フタをしてしまう人は
少なくありません。
子どもが成長して
自立していくのを喜ぶのが
自然な感情であるように
いつも自分のそばにいた人が
いなくなってしまって
「寂しい」という感情が
生じるのも、極々、
当たり前のことです。
「寂しい」
と感じられるのは
お子さんとの関係性が
イイものであったからこそ
感じられる感情
なのですから
決して悪いものでも
ありませんしね。
前に進むためには
「寂しい」という
感情にフタをして
なかったものにしたり
押し殺したりしようとせずに
喜びや嬉しさと同じように
「寂しさ」にも
シッカリと目を向けて
感じきることが必要です。
しかしながら
「寂しさ」は
一般的には受け入れがたい
感情であるせいもあって
周囲からも
「メソメソしていても
仕方ないんだから」
…などと
理解されなかったり
受けとめてもらえなかったりする
リアクションが多く
そういった
リアクションをされて
自分が傷つかないようにと
感情にフタをしてしまう
…とうケースは多いです。
子どもの自立には
喜びと寂しさという
一見すると
相反する感情が
生じてきますが
どちらの感情も
あなたの
大切な感情であることには
間違いありませんし
また
どちらか一方に
寄せる必要も
全くありません。
自分の心の中に生じる
いかなる感情にも
シッカリと目を向けて
それらを
ホールドする(抱える)
キャパシティを広げ
感じきることさえ
できるようになれば
清々しさとともに
自然と前を向いて
歩き出すことが
できるはずです。
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください‼️
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