【vol.2460】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
突然ですが、
「しっかりしてるね」「頼りになるね」と
言われることが多い方、いらっしゃいませんか?
そう言ってもらえるのは
嬉しいことのはずなのに、
どこかでその言葉が重荷になっていたりする。
実は、私自身がそうでした。
私は高校時代にカナダへ留学し、
現地の大学を卒業しています。
でも自分では
「留学している人なんてたくさんいる。
自分だけが特別なわけじゃない」
という感覚でいました。
ところが、周りの人たちは、
「向さんって優秀だよね」
という目で見ていた。
そのギャップが、
気づかないうちにじわじわと
プレッシャーになっていたのです。
期待を裏切るわけにはいかない。
イメージを崩してはならない。
がっかりさせてはならない。
だから、しんどくても
助けを求めることができなかった。
ひとりで抱え込むことが多かった。

でも、これって
決して、私だけの話ではないと思うのです。
私たちの社会には
「自分ひとりでなんでもできる人間」=「強い人」
という価値観が根強くあります。
頼ることは甘え。
助けを求めることは弱さ。
そういう空気の中で育ってきた方も
多いのではないでしょうか。
「頼る」ということは、
自分の力不足を他人に見せること—
そう感じている方も少なくないはずです。
そんなところを見せてしまったら、
「ダメな人だ」「弱い」と思われる。
せっかく持ってもらっている
良いイメージが崩れてしまう。
だから、頼れない。
一人で抱える。
でも、頼れないまま、時間だけが過ぎていく。
何も動かない。行き詰まっていく。
そしてまた、こんな風に思うのです。
「こんな状態を見られたら、
余計にがっかりされる」
だから、もっと頼れなくなる。
こんな行き詰まりのスパイラルに、
ズブズブとはまりこんでいく…
そんな経験、ありませんか?

でも、その怖さは
甘えでも弱さでもありません。
「強い人」として
周りに見られてきた歴史が、
助けを求めることを
どこか危険なことのように
感じさせているだけなんですよね。
ここで少し、立ち止まって
考えてみてほしいのです。
友だちが、あなたを頼ってきたとき—
「ダメな人だ」「弱い人だ」と思いますか?
きっと、思わないですよね。
むしろ、「話してくれてよかった」と
感じるのではないでしょうか。
自分が頼るときは、こんなにも怖い。
なのに、友だちが頼ってきたら、
そんなふうには思わない。
この非対称さに気づいたとき、
何かが少しほぐれてくる気がしませんか?
頼ることは、弱さではありません。
ただ、それを
「体験として」知るまでには
時間がかかることがあります。
頭ではわかっていても、
怖さはすぐには消えないものなのです。
だからこそ、安全な場所で、少しずつ。
一人で抱えてきたものを、
誰かと分かち合う体験を
積み重ねていく。

セラピーは、
そのための場所でもあります。
もしこの記事が、
どこかあなたの心に触れたなら。
一歩、踏み出してみませんか。
ご予約・お問い合わせは下記からどうぞ。
| 住所 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F マップを見る |
|---|---|
| 営業時間 | 【火~金】13:00~20:15 【土】10:00~17:00 |
| 定休日 | 日・祝日・月 |