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ふとした瞬間に現れる感情 ― 「大丈夫なつもり」の奥にあった気持ち

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落ち着いている「つもり」でも

ふとした瞬間に

身体が反応することがあります。

 

 

 

【vol.2340】

 

 

 

こんにちは!
カウンセリングオフィス

プログレスむかいゆかです。

 

 

 

この数日間、街中を歩きながら

気づいたことがありました。

 

 

 

クリスマスやお正月が

近づいているせいか

街を行き交う人たちは

どこか楽しそうにしている。

 

 

 

 

 

 

でも私はそのムードには

まったくついていけておらず

 

 

むしろ

スクリーンの中の出来事を

眺めているような感覚で

どこか現実感がありませんでした。

 

 

 

取り残されたような感覚のなかで

 

 

 

先月末、父が

癌のステージ4だということが

判明して

 

 

その事実を

冷静に受けとめている“つもり”では

いたのですが

 

 

今日、帰宅途中に、

地下歩行空間で開催されていた

JAZZの無料ライブの音楽を耳にした瞬間

 

 

父が大好きだったフランスの音楽家

ポール・モーリアの

オーケストラコンサートに

 

 

毎年、秋になると

家族4人で出かけていたという

子どもの頃の記憶が

鮮明によみがえってきたんですよね。

 

 

 

 

 

 

そして、気づくと

自然と涙が込み上げてきていました。

 

 

 

そんな体験を通して

「あぁ、私、無理していたのかもしれない」

そんなふうに感じたのです。

 

 

 

身体が先に教えてくれた
本当の気持ち

 

 

 

感情というのは、

こちらが構えているときではなく

日常のふとした瞬間に

顔を出すことがあります。

 

 

 

今回も

音楽を耳にしたその一瞬でした。

 

 

 

「大丈夫なつもり」でいたけれど

身体はとても正直で

 

 

「あぁ、私、悲しかったんだ」

ということに

改めて気づかされたと同時に

 

 

そんな気持ちをプロセスするために

ちゃんと涙を流すことが

私には必要だったんだ

 

 

…ということにも気づかされました。

 

 

 

 

 

 

その気持ちにも理由がある

 

 

 

きっと今の時期

周りの楽しそうな雰囲気についていけず

 

 

ここ数日間の私がそうだったように

どこか居場所がないような気持ちを

抱えている方も少なくないと思います。

 

 

 

事情は人それぞれでも

心に余裕が持てないときというのは

誰にでも訪れるもの。

 

 

 

そんなときは

無理に元気になろうとしなくていい。

 

 

 

楽しめない自分を

変えようとしなくてもイイ。

 

 

 

「そう感じてしまうのも

 無理はないよね」

 

 

まずは自分にやさしく

声をかけてあげてほしいと思います。

 

 

 

そしてもし

ひとりで抱えるのが

少ししんどいと感じたら

 

 

それを誰かと分かち合うことで

重くなってしまった荷物を

いったん下ろしてみませんか。

 

 

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

 

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