
「良い人でいなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
そんな思い込みを手放すとき
心がようやく深呼吸を始めます。
【vol.2280】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
「周りに迷惑をかけないように」
「期待に応えなきゃ」—
いつの間にか、そんな“べき”で
自分をがんじがらめに
してしまうことがあります。
けれど
その「頑張り」は多くの場合、
他者との関係を守るために身につけた
生き延びる知恵なんですよね。
小さなころの私たちは
そうすることで
愛されようとしてきた。
でも、心が成熟していくと
そのやり方がもう合わなくなるときが
やってきます。
多くの人が
「べきを手放す=怠け・甘え」
と誤解しています。
でも実際には
手放すことは「諦め」ではなく
「信頼」なんですよね。
自分を信じ、他人を信じ、
「それでも私は大丈夫」
と感じられるようになるプロセス。
セラピーでは
「安心して本音を出す練習」
をしていきます。
怒りや違和感、悲しみといった
感情を表現しても
関係が壊れない体験を重ねることで
少しずつ
“自分のペース”を取り戻す力が
育っていきます。
そうした変化は
ドラマチックではないけれど
静かに、確実に、
心の奥で息づいていくものです。
“こうあるべき”を手放すと
心に空白ができるような
静けさが訪れます。
最初は
少し怖く感じるかもしれません。
けれど、その静けさの中で、初めて
「私はどうしたい?」という
本音の声が聞こえてくるのです。
誰かの期待ではなく
自分の願いに従って生きること。
それはときに勇気がいるけれど
そこから人生がもう一度
ゆっくりと息を吹き返していきます。
“手放す”ことも
“自分を生きる”ことも
少しずつでいい。
セラピーは
あなたが安心して
“自分に還る”ための場所。
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