
愛猫リオの体調不良を通して
“寄り添うこと”の意味を
あらためて考えさせられた
連休明けの一日でした。
【vol.2193】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
今日の朝、
愛猫リオのお尻をチラリと見たら
赤くなっている箇所が!
2日ほど前、
出先から戻ってきたら
寝室に置いてある箱に
血がついていたんですよね。
爪をどこかに引っ掛けてしまって
出血するということは
リオの場合、度々起きることなので
今回もそれなのかな?と思いきや…
まさか、お尻から出血しているとは!
どうやら
肛門嚢が破裂してしまったようで
急遽、午後から
病院へ連れて行くことになりました。
(リオはこちらの病院にお世話になってます!)
いつもどおりに見えていましたが
静かに痛みに耐えていたのかもしれないと思うと
胸がギュッと締めつけられるような思いでした。
キャリーに入れて病院へ向かい
診察台の上で処置を受けるリオを
ただただ見守ることしかできない時間。
何もできない自分を
責めそうになったけれど…
自分の体ではないので
自分ではどうすることもできないのを
頭ではわかっているはずなのに
心のほうが先にくたびれてしまう。
「家族の体調不良」は
セラピストという職業に就いている私にとっても
想像以上に心に波を立てるものでした。
それでも、
「もっと早く気づけたら」
と自分を責めるのではなく、
「今、できること」を
ひとつひとつやっていこう──
そう思いながら
リオの診察に同伴していました。
エリザベスカラーをつけられた
帰宅後のリオは
ひげが使えないため歩行もひと苦労。
それがストレスなのか
いつもより元気がないし
ちょっぴり弱気。
私がソファに座っていたら
そんなリオが私にそっと寄ってきて
エリザベスカラーをつけたまま
私の腕にぴったりとくっついて
離れませんでした。
耳を澄ませると
喉をゴロゴロと鳴らしてるんですよね。
そして、私の腕に
頭を押しあててくるその姿は
「怖かったよ」と
語りかけてるようにも見えました。
何もしてあげられなかったように
感じていたのですが
「“そばにいること”には
ちゃんと意味があったんだな」
とリオのあたたかい重みを通して
教えられた気がしました。
セラピーの現場でも
ときに「何もできていない」と
感じる場面があります。
でも実は
“そばにいること”こそが
癒しの土台になる。
それは人も、動物も、
きっと同じなのだと思いました。
痛みを取り除くことはできなくても、
その場に一緒にいることが
たしかな支えになる。
そんなことを
愛猫リオとのやりとりをとおして
あらためて感じた、一日でした。
でも、早くよくなって欲しいな〜。
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