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サカナクションの山口さんがまとってた重たいマントが阻んでいた「自分らしさ」

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【vol.1753】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

先月、

サクナクションの山口一郎さんが

うつ病を公表したことについて

こんな記事を書きましたが

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

このゴールデンウィークに

NHKスペシャルで

彼の闘病生活をインタビューした

ドキュメンタリー番組が放映されました。

 

 

 

 

 

リアルタイムでは観れなかったので

NHKオンデマンドで

番組を今日観終えたのですが

 

 

「ひとりでも多くの人に

 観てもらいたい!」

 

 

と思ったほど

うつ病のリアルがよく描写されていた

イイ番組だと思いました。

 

 

 

最後の方では

共感のあまりに

号泣してしまうほどでしたし…。

 

 

 

印象に残った場面は

いくつかありましたが

 

 

サカナクションの山口さんが

高校時代に結成したバンドで

 

 

一緒に活動していた

原さんのコメントは

特に、心に響きました。

 

 

 

高校時代にプロを目指して

バンドを結成して活動していたとき

 

 

曲の良さは評判だったけれども

人気はいまひとつだったとのこと。

 

 

 

それは、山口さんの

「サービス精神のなさ」

つまり

愛想のなさが原因で

 

 

結成から8年後に

バンドは解散してしまったそうです。

 

 

 

山口さんは

音楽の道を諦めきれずに

翌年に『サカナクション』を結成。

 

 

 

精力的なライブ活動が実を結んで

東京に進出することになりましたが

 

 

東京に行く直前の

山口さんに会った原さんは

彼の変貌っぷりに驚いたそうです。

 

 

 

「すごい重たいマントを

 “まっとて”た」…と。

 

 

 

 

(元バンドメンバーの原さん)

 

 

 

それについて

山口さんはこう言っています。

 

 

 

 

やっぱり

変わらなきゃいけないんですよ、

自分が。

 

東京という街は。

 

適応するか適応できないかで

東京という街は

 

天国にもなるし、

地獄にもなる。

 

 

 

適応…という言葉は

聞こえがイイですけど

 

 

要は

本当の自分を隠したり

 

 

極端な場合

自分を殺したりしてでも

周りが求める自分になりきる

…ということですから

 

 

そういったことに

四六時中エネルギーを注いでいれば

電池切れになって起き上がれないのも

無理はないですよね。

 

 

 

 

 

自分じゃない誰かを演じる

…ということは

一時的には可能かも知れませんが

 

 

それが長い期間続くと

自分自身を見失ってしまい

 

 

山口さんのように

多大な自己犠牲を払う羽目に

なってしまいます。

 

 

 

社会の中で生きている以上

他者からの期待に応えたい

…という気持ちが湧き上がるのは

ごくごく当然なことですし

 

 

そうするために

重たいマントを

まとわざるを得ない状況に

出くわすことは

誰にでもありますが

 

 

周りに合わせる気持ちが

過剰になってしまって

 

 

自分の欲求やニーズを

押し殺すことにばかり

エネルギーが投じられてしまい

 

 

エネルギーが枯渇して

うつ状態に陥ってしまうことは

決して少なくはありません。

 

 

 

素人ながらも

こんなことを言えるのは

本当にスゴい方だと思うのですが

 

 

 

(重たいマントは)壊れる前に

うまいこと脱いだり

着たりしようねって

 

 

 

 

という原さんの発言は

人間の心のあり方の本質を突いてる

大切な発言。

 

 

 

自分自身が壊れる前に

重たいマントをうまく脱ぎ着できるよう

必要なスキルを身につけていくことが

 

 

セラピー/カウンセリングで

取り組んでいくことのひとつです。

 

 

 

重たいマントを

うまく脱ぎ着できるようになって

 

 

自分を犠牲にすることなく

嘘偽りのないありのままで

 

 

「自分らしく」生きる術を

私と一緒に探してみませんか?

 

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

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